文化遺産のデジタルドキュメンテーションと利活用に関するワークショップ ― 2008-02-14
2008/02/14 當山日出夫
いろんなメーリングリストでも流れていると思うが、重複して困るというものでもなさそうであるから、ここでも紹介させていただく。このような行事があるという情報を、より多くの人が共有するために。
當山日出夫(とうやまひでお)
第2回 文化遺産のデジタルドキュメンテーションと利活用に関するワークショップ
主 催: 奈良文化財研究所、動体計測研究会(ARIDA)
後 援: (社)日本写真測量学会、(社)日本測量協会、日本イコモス国内委員会
日 時: 2008 年 3 月 8 日(土)昼~9 日(日)午後
場 所: 奈良文化財研究所 平城宮跡資料館 講堂
Web: http://www.nabunken.go.jp/shisetsu/nbk00.html
参加者: 文化遺産の記録、修復、保存および利活用に携わる国内の研究者、実務者、行政担当者など
参加費: 無料
懇親会: 有料(\3000) 3月8日(土)17:30-19:30(予定) 於 講堂
皆様、ぜひご参加下さい。
参加申込:お名前・所属・連絡先、懇親会参加/不参加の選択を、 ddch2@khn.nict.go.jp まで。
【実行委員会】 委員長:高瀬 裕(CIPA役員/立命館大学/㈱キャドセンター) 委員:門林 理恵子(情報通信研究機構)、金田 明大(奈良文化財研究所)、藤野千和子(東京大学)
プログラム(予定)
=3 月 8 日(土)=
12:30- 受付
13:30-13:45 開会挨拶 未定 (奈良文化財研究所) (司会:高瀬)
13:45-15:15 セッション1:
1-1 工芸的記録と工業的記録
宮原 健吾(京都市埋蔵文化財研究所)
1-2 発掘調査報告書とデジタル化
森本 和男(千葉県教育振興財団)
1-3 遺跡の場所性を探求すること-考古学研究における歴史空間の計測
山口 欧志(中央大学)
15:15-15:45 休憩
15:45-17:15 セッション2: (司会:近津)
2-1 無形文化財のデジタル保存・解析・利活用
八村 広三郎(立命館大学)
2-2 4 次元 GIS としてのバーチャル京都の構築
矢野 桂司(立命館大学)
2-3 失敗から学んだ計測
田子 寿文(アイテック)
17:30-19:30 懇親会
=3 月 9 日(日)=
9:00-10:30 セッション3: (司会:金田)
3-1 考古学における微地形情報の重要性-考古学の測量調査について-
三井 猛(三井考測)
3-2 彫刻文化財における三次元デジタルアーカイブ
山田 修(岡村印刷工業)
3-3 (未定)
塚本 敏夫(元興寺研究所)
10:30-10:50 休憩
10:50-12:20 セッション4: (司会:近津)
4-1 GIS を用いた考古遺物の分布解析における時間尺度の標準化と文化動態の視覚化に関する研究-東京・横浜地域の縄文時代網漁を題材に-
近藤 康久(東京大学)
4-2 GPS・写真測量・GIS を用いたインダス文明都市遺跡の調査・研究
宇野 隆夫(国際日本文化研究センター)
4-3 (仮題)デジタル文化資源の標準化動向について
門林 理恵子(情報通信研究機構)
12:20-13:30 昼食
13:30-15:00 セッション 5: (司会:門林)
5-1 (仮題)印刷文化財のモデリングとビジュアルビジョン
尹 新(立命館大学)
5-2 (未定)
伊藤 重剛(熊本大学)
5-3 デジタル高槻城
吉川 眞(大阪工業大学)
15:00-15:10 閉会挨拶 高瀬 裕(CIPA 役員・立命館大学・キャドセンター)
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://yamamomo.asablo.jp/blog/2008/02/14/2626904/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。