ウィキペディアについての本が2冊 ― 2008-09-06
2008/09/06 當山日出夫
たてつづけに、ウィキペディア関連の本が出たので、とりあえず、紹介だけしておきたい。内容についてのコメントなどは、後日。
『ウィキペディア革命-そこで何が起きているのか』.ピエール・アスリーヌ(他)/ 佐々木勉 訳/ 木村忠正 解説.岩波書店.2008
これは、もとがフランス語で、その翻訳。
『ウィキペディアで何が起こっているのか-変わり始めるソーシャルメディア信仰-』.山本まさき・古田雄介.オーム社.2008
これは、当初、九天社から出る予定だったのが、会社がつぶれてしまったので、急遽、オーム社に変更して刊行になったもの。
ざっと眺めたところであるが、いずれも、これから、ネットの集合知、それを代表するのがウィキペディア、について考えるときの基本的な本になると思う。
當山日出夫(とうやまひでお)
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