『ゆらぐ脳』 ― 2008-09-17
2008/09/17 當山日出夫
どうにか仕事に復帰。書かないといけない論文、雑文、見ないといけない校正、作らなければならない後期の教材プリント……などなど、あるが、とありあえずは、目の前の締め切りの学会発表から。これを、どうにかしないと。
と、思いながら、気楽な気持ちで読んでみようと思ったのが、『ゆらぐ脳』(池谷祐二・木村俊介)。
読んで、気持ちがほぐれるかと思ったら逆に、気が重くなってしまった。
この本、基本的には、科学における研究の方法論、である。この意味では、科学(いわゆる自然科学)については、素人の私でも、読めるし、非常に面白い。
とはいえ、研究=プレゼンテーションの巧拙、となると、自然科学も人文学も区別はない。1回の研究発表に、どれほど練習するか……30回、などと書いてあると、これは、どうしようかと思ってしまう(はずかしながら)。
自分自身の各所での発表もある。また、後期からは、プレゼンテーション、要するにパワーポイントの使い方で、ひとコマ授業を予定している。さあ、どうしよう。
EOS5DMk2か、D700か、α900か、などということに悩んでいる時間がない、のである。
池谷祐二・木村俊介.『ゆらぐ脳』.文藝春秋.2008
當山日出夫(とうやまひでお)
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