JADS研究会:EuropeanaとMLA(1) ― 2009-03-14
2009/03/14 當山日出夫
今日は、アート・ドキュメンテーション学会の研究会。大阪樟蔭女子大学。
発表者は、菅野育子さん(愛知淑徳大学)。
テーマは、欧州における図書館・文書館・博物館連携の最新動向:欧州デジタル・プロジェクトを中心に
話しの内容をざっくりといえば、現在、ヨーロッパにおいてすすめられている大規模デジタル化プロジェクト「Eurpeana」についての、最新の動向についての報告。そして、MLA(博物館・美術館・図書館・公文書館)の連携について。
あくまでも、話しは、ヨーロッパのこと。で、日本はどうかというと、あまり期待できそうにない、というのは、関係者の一致した意見だと思うので、もう言わない。
興味ぶかかったのは、Europeanaのプロジェクトは、それとは表面に出していないけれども、Googleをかなり意識したものである、ということ。これは、フラットな世界、あるいは、クラウド化する社会のなかで、ヨーロッパの伝統的な文化をどう利活用するか、ということ。その裏側には、アメリカに対する抵抗意識がある。
他にも、書きたいことはあるが、今日はとりあえずこれだけ。
當山日出夫(とうやまひでお)
今日は、アート・ドキュメンテーション学会の研究会。大阪樟蔭女子大学。
発表者は、菅野育子さん(愛知淑徳大学)。
テーマは、欧州における図書館・文書館・博物館連携の最新動向:欧州デジタル・プロジェクトを中心に
話しの内容をざっくりといえば、現在、ヨーロッパにおいてすすめられている大規模デジタル化プロジェクト「Eurpeana」についての、最新の動向についての報告。そして、MLA(博物館・美術館・図書館・公文書館)の連携について。
あくまでも、話しは、ヨーロッパのこと。で、日本はどうかというと、あまり期待できそうにない、というのは、関係者の一致した意見だと思うので、もう言わない。
興味ぶかかったのは、Europeanaのプロジェクトは、それとは表面に出していないけれども、Googleをかなり意識したものである、ということ。これは、フラットな世界、あるいは、クラウド化する社会のなかで、ヨーロッパの伝統的な文化をどう利活用するか、ということ。その裏側には、アメリカに対する抵抗意識がある。
他にも、書きたいことはあるが、今日はとりあえずこれだけ。
當山日出夫(とうやまひでお)
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