『清水義範ができるまで』2009-05-31

2009/05/31 當山日出夫

清水義範.『清水義範ができるまで』(講談社文庫).講談社.2007.(原著は、2001.大和書房)

やっと、ちくま文庫の「パスティーシュ100」がおわったので、読む。中に書いてある、つぎのような箇所は同感。

>>>>>
読んでいない本は山ほどある。本を読むという習慣を持っているということは、読んでいない本の、さあいったいいつ読んでくれるんだという圧迫にさいなまれて生きていくということなのだ。(p.97)
<<<<<

なお、この本に所収の「電化製品のころ」も、ぜ~んぶ、「ああ、そういえば、あんなふうだったなあ」とわかってしまう。まったく、清水義範について語ると、歳がばれるのである。

當山日出夫(とうやまひでお)

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
このブログの名称の平仮名4文字を記入してください。

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://yamamomo.asablo.jp/blog/2009/05/31/4333490/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。