JADSうらばなし:アート・ドキュメンテーション研究を検索すると2009-08-30

2009-08-30 當山日出夫

先日、ようやくのことで、『アート・ドキュメンテーション研究』第16号の目次をホームページに掲載した件については書いた。このことについては、むしろ、Daily Searchivist さんに感謝しなければならないと感じている。

ところで、JADSの学会ブログにも掲載した。さて、その後、どうなるか、Googleで、ダイレクトに、アート・ドキュメンテーション研究、で検索してみる。

JADSブログ
http://d.hatena.ne.jp/JADS/
『アート・ドキュメンテーション研究』16号
http://d.hatena.ne.jp/JADS/20090829/1251517241

まだ、Googleはひろっていない(らしい)。そのかわりヒットしたなかでさがすと次の論文がある、

大矢一志、土屋俊

システムが決まらなければデータベースは出来ないというのは本当か
-テキストベースデータモデル利用の提案-

『第 2 回アート・ドキュメンテーション研究フォーラム報告書』pp.92-102
アートドキュメンテーション研究会編、2000 年 3 月

http://cogsci.l.chiba-u.ac.jp/~tutiya/Publications/pdf/00_03artdocumentation.pdf

ここから、考えることは次のふたつ。

第一に、10年前のこの提言を、学会(JADS)として受け止めてきているかどうか。

第二に、この論文は、千葉大学の機関リポジトリによる。学会HPによるものではない。学会で開催したフォーラムの論文が、なぜ、学会HPで読めないのか、素朴な疑問であるが、考えなければならない。

なお、20周年記念フォーラムは、どうなるか(この件については、現在の私の立場では、言えること/言えないことがある)。あしからず。

當山日出夫(とうやまひでお)

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