グーグルブックス:米国著作権局長の反対意見 ― 2009-09-12
2009-09-12 當山日出夫
twitter
cityheimさん
http://twitter.com/cityheim/status/3912535346
国会図書館カレントアゥエアネス
米国著作権局長、Googleブックス和解案に反対
http://current.ndl.go.jp/node/14414
Computerworld
米著作権局長がグーグルの書籍検索サービスに関する和解案を批判
http://www.computerworld.jp/news/sw/161829.html?RSS
さて、この件、いろいろなことが言えると思うが、私の理解で整理するなら、
1.
書籍のデジタル化、このことには基本的に反対していない。
2.
反対している主な点は、書籍のデジタル化が、グーグルという一企業に独占されることへの懸念。
3.
それと、もう一つの点は、著作権者の事前の同意を得ずに、ということの問題点。
どうも、日本における、日本文藝家協会のような(あるいは、三田誠広のようなというべきか)とは、かなりスタンスが違うと思う。
ところで、朝日新聞の記事では、
この件については、
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY200909050062.html
また、
【出版】出版界をめぐる様々な状況と対応 話をややこしくしているもの
http://www.asahi.com/digital/mediareport/TKY200909090240.html
も、参考になる。日本の出版業界の制度疲労をかんがえないと、日本におけるグーグルブックス問題は、展望がないと思う。
當山日出夫(とうやまひでお)
cityheimさん
http://twitter.com/cityheim/status/3912535346
国会図書館カレントアゥエアネス
米国著作権局長、Googleブックス和解案に反対
http://current.ndl.go.jp/node/14414
Computerworld
米著作権局長がグーグルの書籍検索サービスに関する和解案を批判
http://www.computerworld.jp/news/sw/161829.html?RSS
さて、この件、いろいろなことが言えると思うが、私の理解で整理するなら、
1.
書籍のデジタル化、このことには基本的に反対していない。
2.
反対している主な点は、書籍のデジタル化が、グーグルという一企業に独占されることへの懸念。
3.
それと、もう一つの点は、著作権者の事前の同意を得ずに、ということの問題点。
どうも、日本における、日本文藝家協会のような(あるいは、三田誠広のようなというべきか)とは、かなりスタンスが違うと思う。
ところで、朝日新聞の記事では、
この件については、
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY200909050062.html
また、
【出版】出版界をめぐる様々な状況と対応 話をややこしくしているもの
http://www.asahi.com/digital/mediareport/TKY200909090240.html
も、参考になる。日本の出版業界の制度疲労をかんがえないと、日本におけるグーグルブックス問題は、展望がないと思う。
當山日出夫(とうやまひでお)
ジャンヌネー氏の朝日新聞の記事 ― 2009-09-12
2009-09-12 當山日出夫
国会図書館での、ジャンノエル・ジャンヌネー氏講演会、申し込みを忘れてしまっていたことは、前に書いたような気がする。
今日(2009-09-12)の朝日新聞の朝刊(大阪版)に、
グーグルのデジタル化構想批判
「英語優先 独占的状況に」
と題して、インタビュー記事(於、パリ)が、掲載。
読んでみると、やはり、書物のデジタル化そのものには否定してしていない。グーグルという一企業、それもアメリカの、英語をメインとして、に独占的にデジタル化されることへの懸念、と読める。
まあ、確かに、Europeanaのこともあるから、デジタル・ライブラリ、デジタル・ミュージアム、というのは、既定路線と認識していいだろう。問題は、では、誰が、どのように、それを実行するのか。
ところで、新聞にも、国会図書館での講演会はすでに満員であると書いてある。でも、連絡先の電話番号も記載。キャンセル待ちのため、ということか。
當山日出夫(とうやまひでお)
国会図書館での、ジャンノエル・ジャンヌネー氏講演会、申し込みを忘れてしまっていたことは、前に書いたような気がする。
今日(2009-09-12)の朝日新聞の朝刊(大阪版)に、
グーグルのデジタル化構想批判
「英語優先 独占的状況に」
と題して、インタビュー記事(於、パリ)が、掲載。
読んでみると、やはり、書物のデジタル化そのものには否定してしていない。グーグルという一企業、それもアメリカの、英語をメインとして、に独占的にデジタル化されることへの懸念、と読める。
まあ、確かに、Europeanaのこともあるから、デジタル・ライブラリ、デジタル・ミュージアム、というのは、既定路線と認識していいだろう。問題は、では、誰が、どのように、それを実行するのか。
ところで、新聞にも、国会図書館での講演会はすでに満員であると書いてある。でも、連絡先の電話番号も記載。キャンセル待ちのため、ということか。
當山日出夫(とうやまひでお)
『自殺実態白書』のPDFと書籍と ― 2009-09-12
2009-09-12 當山日出夫
いま、私の手元には、ずしりと「重い」本がある。
『自殺実態白書 2008』(第二版).自殺実態解析プロジェクトチーム.ライフリンク.2008
この本、もともとは、PDFデータとして公開されているもの。それを、「本」で欲しいという要求があって、書籍化したものである。
A4版で500ページほどになる。物理的にも「重い」が、その内容も「重い」。この「重さ」を実感できるのは、やはり「書物」であるから。
>>>>>
冊子として入手したいというお問い合わせが多いため、印刷・製本したものを用意します。
<<<<<
ライフリンク
http://www.lifelink.or.jp/hp/top.html
自殺実態白書
http://www.lifelink.or.jp/hp/whitepaper.html
當山日出夫(とうやまひでお)
いま、私の手元には、ずしりと「重い」本がある。
『自殺実態白書 2008』(第二版).自殺実態解析プロジェクトチーム.ライフリンク.2008
この本、もともとは、PDFデータとして公開されているもの。それを、「本」で欲しいという要求があって、書籍化したものである。
A4版で500ページほどになる。物理的にも「重い」が、その内容も「重い」。この「重さ」を実感できるのは、やはり「書物」であるから。
>>>>>
冊子として入手したいというお問い合わせが多いため、印刷・製本したものを用意します。
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ライフリンク
http://www.lifelink.or.jp/hp/top.html
自殺実態白書
http://www.lifelink.or.jp/hp/whitepaper.html
當山日出夫(とうやまひでお)
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