JADSキャリア支援SIG第2回公開研究会2009-10-12

2009-10-12 當山日出夫

JADS(アート・ドキュメンテーション学会)には、SIGがある。そのなかの一つ、キャリア支援SIG。研究会の情報が流れてきたので(学会ブログには、私が流したのだが)、ここでも紹介をしておく。一応、会員向けということになっている。この学会・SIGの活動に興味のある方は、連絡してみてはいかがかと思う。

JADS:アート・ドキュメンテーション学会 BLOG
http://d.hatena.ne.jp/JADS/

JADSキャリア支援SIG第2回公開研究会
http://d.hatena.ne.jp/JADS/20091012/1255316132

以下、引用。

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キャリア支援SIGでは、本年3月28日(土)「アーキビストをめざして-プロフェッショナルへの挑戦」と題して第1回の公開研究会を開催しました。MLAの各分野で活躍するJADSの先輩のお話を伺いながら、キャリア形成についての情報交換等を行うことを趣旨とした研究会で、院生など次世代を担う若者たちが「背中を見て学ぶ」ことをねらいとしています。好評につき、ここにその第二弾を企画することにいたしました。

テーマ:達人に学ぶ―書誌・索引づくりの意義と心構え、

講師:恵光院白氏(元武蔵野美術大学図書館)

図書館常備の美術参考図書となっている『美術家索引 日本・東洋篇』(1991)、『同 西洋篇』(1992)をはじめ、多数の美術関係書誌・索引、年譜類の編纂を手掛け、我が国におけるアート・ドキュメンテーションの草分けの一人である恵光院白氏は、長年にわたる美術図書室勤務ののち、今も、哲学者森有正や『扶桑名画伝』編纂者・堀直格の伝記調査などを、生涯をかけた仕事として継続されています。

その業績が高く評価され、第3回野上紘子記念アート・ドキュメンテーション推進賞(アート・ドキュメンテーション学会 2009年度)を受賞されています。

このたびの研究会では、今、氏が精力的に取り組まれている調査をご発表頂くとともに、それを題材に書誌・索引づくりの意義と心構えを学んでいきたいと考えます。

日時:10月26日(月)15:00~

会場:駿河台大学 メディアセンター3階、グループ学習室

プログラム:

15:00 

開会 趣旨説明。

15:10 

"堀直格、花迺家文庫、同周辺研究に於ける文献資料[現]所蔵館"

恵光院白氏の講演です。幕末明治と平成の現在との資料展開の緊張関係の場面をご披露して頂きます。

15:50 

休憩(10分)

16:00

恵光院白氏を囲んで、ご講演の内容を題材に、書誌や索引づくりの意義、心構え、調査方法などについてディスカッションさせて頂きます。

17:00

終了 懇親祝賀会に参加されない方は、ここで解散です。

17:15

スクールバス発 飯能駅まで約10分

17:35

飯能発 特急むさし36号(車内でも恵光院白氏と懇談できます)

18:16

池袋着 懇親祝賀会場へ移動

18:30

懇親祝賀会

恵光院白氏の野上紘子記念アート・ドキュメンテーション推進賞受賞のお祝いも兼ねた懇親会です。JADSキャリア支援SIG第2回公開研究会に出席できなかったJADS会員有志の方も是非、御参加下さい。

※会場、会費未定。参加希望の方には、後日、連絡いたします。

参加申込: 

参加ご希望の方は、会場準備の都合上10月20日(火)までに、懇親祝賀会参加の有無を明記の上、下記宛にご連絡をお願いします。

メールアドレス:BXQ10030■nifty.com 本SIG事務局 毛塚宛

参加費:無料

主催:アート・ドキュメンテーション学会 キャリア支援SIG

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以下略。より詳しくは、学会ブログを参照してください。

當山日出夫(とうやまひでお)

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