JADSのエル・ライブラリー見学会2009-11-16

2009-11-16 當山日出夫

アート・ドキュメンテーション学会関西地区部会の案内を掲載します。ARGでも話題になっていた、エル・ライブラリーの見学会です。

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アート・ドキュメンテーション学会関西地区部会
2009年度第2回(通算104回)研究会案内

論 題:MLA融合型図書館エル・ライブラリーについて

発表者:谷合佳代子氏(エル・ライブラリー)

日 時:2010年01月23日(土) 15:00~17:00

会 場:エル・ライブラリー TEL: 06-6947-7722

大阪市中央区北浜東3-14 エル・おおさか(府立労働センター)4階(ただし、集合場所は同建物11階、連合大阪会議室)/京阪・地下鉄谷町線、天満橋駅下車、西へ約300メートル。もしくは、京阪北浜駅下車、東へ約500メートル
http://shaunkyo.jp/

共 催:記録管理学会

申 込:氏名、所属、連絡先(メールアドレスおよび電話番号)、主催団体の会員の場合はその団体名を明記の上、下記まで、メールで連絡下さい。

田窪直規(関西地区部会長) Mail: takubo■msa.kindai.ac.jp

会 費:200円(非会員400円)

概 要:

エル・ライブラリーは労働資料に特化した専門図書館である。この図書館の特徴は、労働問題や労働運動に関する図書や雑誌のほか、労働組合の議事録など、労働運動を研究する際に重要となる文書類(アーカイブズ)や労働運動に関連する文化財までをも集めているところにある。最近、博物館(Museums)、図書館(Libraries)、文書館(Archives)の連携、融合が注目されているが、この図書館はまさにMLA融合型図書館といえ、その意味で非常に興味深い。

研究会では、エル・ライブラリー館長の谷合氏より、この図書館の概要について伺い、その後見学し、最後に質疑応答を行いたい。

なお、この図書館は、橋下府政改革により、大阪府の補助金をカットされ、それにともない大阪市の補助金をもカットされ、現在自立で運営されている。当日は、この点の話をも伺い、自治体の学術・文化政策についてもディスカッションできれば幸いである。

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當山日出夫(とうやまひでお)