『鈴の音が聞こえる』2009-11-20

2009-11-20 當山日出夫

田中貴子様

御著書、『鈴の音が聞こえる』、無事に、我が家にとどきました。どうもありがとうございました。

今日の昼から東京行きで、学会などいくつかまとめて用事です。持って行く本は一冊だけ『渋江抽斎』(岩波文庫)だけにするつもり。もう、目が疲れる歳になると、家の外に出て、列車のなかで本をよめなくなりました。それに、普段は、自動車の生活ですし。

ところで、我が家のよいこたち(黒ネコ、複数形)は、あいかわらず、「へいわ」を絵に描いたような姿で、だらしな~く、の~びんりとしています。やや(あるいは、かなり)太り気味なので、ダイエットさせねばならないと感じつつも、カラッポのネコのお茶碗を見ると、ついついキャットフードを入れてあげたるなるのです。

ざっとパラパラ見て、「ねこまた」(『徒然草』)の例。「ねこまたぞや」の箇所の、くりかえし。古い注釈書では「ねこまたぞや、ぞや」となっていますが、「ねこまたぞや、ねこまたぞや」ですね。p.66

このあたりの箇所、私が、学生のころ、山田忠雄先生に師事していたときのことを思い出します。

家に帰ってから、ゆっくりと読ませていただきます。どうもありがとうございました。

當山日出夫(とうやまひでお)