『おんな城主直虎』あれこれ「走れ竜宮小僧」 ― 2017-03-14
2017-03-14 當山日出夫
『おんな城主直虎』2017年3月12日、第10回「走れ竜宮小僧」
http://www.nhk.or.jp/naotora/story/story10/
前回は、
やまもも書斎記 2017年3月7日
『おんな城主直虎』あれこれ「桶狭間に死す」
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2017/03/07/8395053
う~ん、ここで「つづく」になるのか、という終わり方だった。次回はどうなるのだろう。
今回、ネコが再登場。籠のなかにはいっておとなしくしていたし、また、和尚にも抱かれていた。
今回の見せ場としては、主に二つ、あるいは、三つか。
第一に、鶴と亀の場面。やはり、小さいころからの幼なじみの二人であるというところを感じさせる描写であった。
第二に、次郎法師と寿桂尼との対面シーン。寿桂尼との話しの場面、貫禄において、次郎法師は負けていなかったと思う。
第三に、最後の瀬名との対面のところから、ラストにかけて。
といったあたりか。
ところで、出産のところで、夫(亀)が、弓の弦をならしていた。これは、魔除けのまじない。安産祈願ということなのであるが、これは、説明のナレーションでもあった方がいいのではないかと思った。でないと、いったい何故、妻の出産の場面で弓をもっているのか、分からなかった人もいるかもしれない。
さらに考えれば、鶴が、寺に逃げ込んで次郎のもとで助けられるのだが、これは、寺がアジールとして機能したということ……でも、ないようである。中世の寺院なら、なにがしかアジール的機能があったと思うので、とりあえず寺に逃げ込むということはあり得るのかとも思うが、このあたり、歴史考証の面でどうなのだろうと思ったりした。
さて、次回も、ネコは出てくるだろうか。和尚の出てくる限りは、登場させてほしいものである。
追記 2017-03-21
このつづきは、
やまもも書斎記 2017-03-21
『おんな城主直虎』あれこれ「さらば愛しき人よ」
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2017/03/21/8412696
『おんな城主直虎』2017年3月12日、第10回「走れ竜宮小僧」
http://www.nhk.or.jp/naotora/story/story10/
前回は、
やまもも書斎記 2017年3月7日
『おんな城主直虎』あれこれ「桶狭間に死す」
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2017/03/07/8395053
う~ん、ここで「つづく」になるのか、という終わり方だった。次回はどうなるのだろう。
今回、ネコが再登場。籠のなかにはいっておとなしくしていたし、また、和尚にも抱かれていた。
今回の見せ場としては、主に二つ、あるいは、三つか。
第一に、鶴と亀の場面。やはり、小さいころからの幼なじみの二人であるというところを感じさせる描写であった。
第二に、次郎法師と寿桂尼との対面シーン。寿桂尼との話しの場面、貫禄において、次郎法師は負けていなかったと思う。
第三に、最後の瀬名との対面のところから、ラストにかけて。
といったあたりか。
ところで、出産のところで、夫(亀)が、弓の弦をならしていた。これは、魔除けのまじない。安産祈願ということなのであるが、これは、説明のナレーションでもあった方がいいのではないかと思った。でないと、いったい何故、妻の出産の場面で弓をもっているのか、分からなかった人もいるかもしれない。
さらに考えれば、鶴が、寺に逃げ込んで次郎のもとで助けられるのだが、これは、寺がアジールとして機能したということ……でも、ないようである。中世の寺院なら、なにがしかアジール的機能があったと思うので、とりあえず寺に逃げ込むということはあり得るのかとも思うが、このあたり、歴史考証の面でどうなのだろうと思ったりした。
さて、次回も、ネコは出てくるだろうか。和尚の出てくる限りは、登場させてほしいものである。
追記 2017-03-21
このつづきは、
やまもも書斎記 2017-03-21
『おんな城主直虎』あれこれ「さらば愛しき人よ」
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2017/03/21/8412696
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