ハコネウツギ2017-05-31

2017-05-31 當山日出夫(とうやまひでお)

庭に咲いている花の写真を撮っている。手元の図鑑、といっても入門向けのやさしいものなのであるが、を見て探してみると、どうやらハコネウツギらしい。

白い花が咲いて、次第に赤い色にかわっていく。蕾の色を見ると白い。木を見てみると、白い花と、赤い花とが、まじって咲いている。

ハコネウツギという名前であるが、箱根に自生することは少ないらしい。

このところ、庭の花とか木の写真を撮っている。自然の移り変わりのなかで、ふと目にとまったものを写真に撮ってみようかという気になった。本を読む生活の息抜きのようなものでもある。

カメラは、かなり以前に買った、オリンパス(E-3)。これで、いわゆる景観文字の写真をかなり撮ったものである。景観文字についての研究はこのところ、いくつか見かけるようになってきた。私のやった、京都の「祇園」の表記の調査・研究など、その一つになるのかもしれない。

しかし、もう京都の街をカメラを持ってあるく元気がない。自分の部屋で本を読む、そして、気晴らしに外に散歩に出て、花や木の写真を撮る、ここしばらくは、このような生活をつづけてみようかと思っている。

ハコネウツギ

ハコネウツギ
OLYMPUS E-3 ZUIKO DIGITAL 18-180