ギボウシ ― 2017-07-05
2017-07-05 當山日出夫(とうやまひでお)
水曜日なので花の写真にする。今日は、ギボウシ。
ジャパンナレッジの「ギボウシ」の項目を見ると、たくさんの記載がある。日本国語大辞典を見てみると、ユリ科ギボウシ属の総称とある。細かには、さらに分類があるようだ。
「ぎぼうし」としての出典の最初は、『堤中納言物語』になる。平安時代から栽培、観賞されてきたことがわかる。
我が家に咲いているのはどれだろうか。
またその表記をみてみると、「擬法師」「擬宝珠」「擬法珠」「蒸露」「秋法師」など、様々な表記がある。
ところで、この花の名前、「ぎぼうしゅ(擬宝珠)」に由来するものかと思うとそうでもないようである。この意味での「ぎぼうし」の用例の古いものは、『太平記』にまで下る。
ともあれ、この花、そんなに目立つというわけではないが、我が家の庭のあちらこちらで、六月に咲いている花になる。もう我が家でのこの花の時期は終わってしまった。その傍らで、紫陽花がいま咲いている。
写した写真は、先月、おりに触れて撮ってみたもの。別に世話をして育てているいうわけでもないので、形がきれいにそろっていない。写真にしてみると、どうも不揃いである。
水曜日なので花の写真にする。今日は、ギボウシ。
ジャパンナレッジの「ギボウシ」の項目を見ると、たくさんの記載がある。日本国語大辞典を見てみると、ユリ科ギボウシ属の総称とある。細かには、さらに分類があるようだ。
「ぎぼうし」としての出典の最初は、『堤中納言物語』になる。平安時代から栽培、観賞されてきたことがわかる。
我が家に咲いているのはどれだろうか。
またその表記をみてみると、「擬法師」「擬宝珠」「擬法珠」「蒸露」「秋法師」など、様々な表記がある。
ところで、この花の名前、「ぎぼうしゅ(擬宝珠)」に由来するものかと思うとそうでもないようである。この意味での「ぎぼうし」の用例の古いものは、『太平記』にまで下る。
ともあれ、この花、そんなに目立つというわけではないが、我が家の庭のあちらこちらで、六月に咲いている花になる。もう我が家でのこの花の時期は終わってしまった。その傍らで、紫陽花がいま咲いている。
写した写真は、先月、おりに触れて撮ってみたもの。別に世話をして育てているいうわけでもないので、形がきれいにそろっていない。写真にしてみると、どうも不揃いである。
Nikon D7500 AF-S NIKKOR 16-80
最近のコメント