ニシキギ2017-11-15

2017-11-15 當山日出夫(とうやまひでお)

水曜日なので花の写真。今日は、ニシキギ。

家の中庭で花のさいている木を目にした。とりあえず、写真には撮ってみた。名前がわからないので、WEBで質問してみた。ニシキギか、あるいは、コマユミらしい。小さい板状のものが枝から出ていれば、ニシキギとのこと。手元の図鑑などでも、確認してみるとそのように書いてある。

改めて再度見てみると、枝から小さい板状の突起がでているのが確認できる。ニシキギである。

例によって、ジャパンナレッジで日本国語大辞典を検索してみる。ニシキギの項目では、多識編(1631)から用例がある。近世になってから、この名称で残っているようである。

ただ、「にしきぎ」ということば自体は、古く、拾遺和歌集からある。ただ、樹木の名称としてではない。「にしきぎ(錦木)」という語は、なんとなく雅びである。語としては、かなり古くから使われてきたようである。

ニシキギ

ニシキギ

ニシキギ

ニシキギ

Nikon D7500
AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED VR

追記 2019-11-20
2019年については、
やまもも書斎記 2019年11月20日
ニシキギ
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2019/11/20/9179084

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