山茱萸2018-08-23

2018-08-23 當山日出夫(とうやまひでお)

前回は、
やまもも書斎記 2018年8月16日
ネジバナ
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2018/08/16/8942883

我が家に一本の山茱萸の木がある。秋になると実が赤くなり、春先には黄色の花をさかせる。今は、まだ夏なので、実は青い。これから秋になって赤くなる。冬の間から、春、さらに夏にかけてと、いろいろと表情を変える木である。地味な木であるかもしれないが、写真に撮りながら観察しているといろいろ興味深い。

日本国語大辞典(ジャパンナレッジ)をひいてみる。「山茱萸(さんしゅゆ)」の項目に、

ミズキ科の落葉小高木。朝鮮中部の原産で、日本へは享保年間(一七一六〜三六)に薬用植物として渡来、現在では観賞用に栽植される。

とあり、さらに説明がある。

用例は、大和本草(1709)、和漢三才図会(1712)、重訂本草綱目啓蒙(1847)にある。江戸時代から、用例の確認できる語である。『言海』にもあるよし。

『言海』を見る。

さんしゆゆ 名 山茱萸 イタチハジカミ。樹ノ名、葉ハゐのこづちニ似テ、毛ナク、對生ス、春分ノ頃ニ、一苞、数花ヲ生ズ、黄ニシテ三分許、四瓣ノ長キ蘂アリ、実ノ形、あをきノ如シ、薬用トス。

春先の黄色の花を愛でる記述である。秋になって赤く実の色づくことには言及がない。ここに掲載の写真は、先月のうちに写しておいたもののストックからである。この木の実が、赤く色づいたころにまた、写真におさめてみたいと思っている。

サンシュユ

サンシュユ

サンシュユ

サンシュユ

サンシュユ

Nikon D7500
AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED VR

追記 2018-08-29
この続きは、
やまもも書斎記 2018年8月29日
ツユクサ
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2018/08/29/8952346

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