岩崎邸庭園に行ってきた ― 2018-12-14
2018-12-14 當山日出夫(とうやまひでお)

近現代建築資料館を見た後は、岩崎邸庭園の方にむかった。
パンフレットによれば……建てられたのは明治29(1896)年。岩崎彌太郎の三男、久彌の本邸として建てられた。設計は、コンドルである。現在、国の重要文化財になっている。
残っているのは、洋館、撞球室、和館の三つ建物。そのうち、普段、公開されているのは、洋館と和館である。これは、中に入ることができる。地下は見学できないが、一階と二階のかなりの部屋は、見ることができる。
明治の建築というと、明治村などを思い出す。ここには、過去、二三度行ったことがある。
古い建物を残すのは難しい。実際に使用すると傷んでくる。かといって、まったく使用せずにおくと、これもだめである。適宜、人が出入りしながら、保存を講じるしかない。
中にはいってみると、さすが三菱の邸宅だけのことはあると感じさせる。どの部屋も風格がただよっている。
ただ、岩崎邸庭園とは言っているものの、庭園が残っているということではないようだ。大きな公孫樹の木があって、紅葉していたのが印象的である。日曜日ではあったが、そんなに見学の人も多くはなく、ゆっくりと明治の空気を感じてきた次第である。
来年も、一~二回ぐらいは東京にいくことがあるかと思う。少なくとも、秋の訓点語学会には出席するつもりでいる。これまで、東京で行ったことのない名所、旧跡がかなりある。そのうちのいくつかでも、足を運んでみたいと思う。
パンフレットによれば……建てられたのは明治29(1896)年。岩崎彌太郎の三男、久彌の本邸として建てられた。設計は、コンドルである。現在、国の重要文化財になっている。
残っているのは、洋館、撞球室、和館の三つ建物。そのうち、普段、公開されているのは、洋館と和館である。これは、中に入ることができる。地下は見学できないが、一階と二階のかなりの部屋は、見ることができる。
明治の建築というと、明治村などを思い出す。ここには、過去、二三度行ったことがある。
古い建物を残すのは難しい。実際に使用すると傷んでくる。かといって、まったく使用せずにおくと、これもだめである。適宜、人が出入りしながら、保存を講じるしかない。
中にはいってみると、さすが三菱の邸宅だけのことはあると感じさせる。どの部屋も風格がただよっている。
ただ、岩崎邸庭園とは言っているものの、庭園が残っているということではないようだ。大きな公孫樹の木があって、紅葉していたのが印象的である。日曜日ではあったが、そんなに見学の人も多くはなく、ゆっくりと明治の空気を感じてきた次第である。
来年も、一~二回ぐらいは東京にいくことがあるかと思う。少なくとも、秋の訓点語学会には出席するつもりでいる。これまで、東京で行ったことのない名所、旧跡がかなりある。そのうちのいくつかでも、足を運んでみたいと思う。


Nikon COOLPIX A10
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