『なつぞら』あれこれ「なつよ、絵に命を与えよ」2019-06-09

2019-06-09 當山日出夫(とうやまひでお)

『なつぞら』第10週「なつよ、絵に命を与えよ」
https://www.nhk.or.jp/natsuzora/story/10/

前回は、
やまもも書斎記 2019年6月2日
『なつぞら』あれこれ「なつよ、夢をあきらめるな」
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2019/06/02/9079887

この週で、まだなつはアニメーターになれないでいる。

この週のポイントとしては、なつのアニメーターとしての感性の良さと、だが、それにともなわない技術ということになるだろうか。

棄ててあった動画を見てなつは自分で絵を描いてみる。それが目にとまって、再度、アニメーターの試験をうけることになる。その試験も、この週においては、まだ合格してはいない。だが、確実に言えることは、なつには、持って生まれたアニメーターの感性とでもいうべきものがある、ということだろう。

そのなつの感性を見抜いているのは、今のところ、中努(井浦新)、それに、大沢麻子(貫地谷しほり)といった人びと。しかし、作画の技術がともなわないでは、いくら感性があるといっても、アニメーターにはなれない。ここで、なつは、めげることなくアニメーターを目指して努力している。

それから、故郷の十勝でのこと。砂良と照男がどうやら一緒になるらしい。このときのプロポーズ(?)の場面が面白かった。天陽もからんでの一芝居ということであったようだ。

が、これも、天陽からしてみれば、東京に行ってしまったなつをそのままあきらめるということにつながっているようだ。その屈折した感情をうまく表現していたように思える。

なつは、東京でアニメーションの仕事で開拓者として生きていくことになる。そして、次週、なつはアニメーターになれるらしい。また、制作にたずさわっているアニメ映画も完成にむかうようだ。楽しみに見ることにしよう。

追記 2019-06-16
この続きは、
やまもも書斎記 2019年6月16日
『なつぞら』あれこれ「なつよ、アニメーターは君だ」
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2019/06/16/9087505