ネムノキ2019-07-31

2019-07-31 當山日出夫(とうやまひでお)

水曜日なので花の写真の日である。先週は、ちょっと東京に行って来る用事があったりしたので、一週、花の写真を抜かしてしまっていた(東京に行く準備などがあって、うっかりと忘れてしまっていた。われながらなさけない思いである)。今週からもとにもどる。今日は、ネムノキである。

前回は、
やまもも書斎記 2019年7月17日
ムラサキシキブ
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2019/07/17/9129575

我が家から少し歩いたところにある。かなり大きな木で、自動車でその前をとおるときに花の咲くのを目にしていた。去年は、この木の花を写していない。去年の夏は異常に暑かったせいもあってか、あまり散歩に出ることがなかった。今年の夏も、ここ数日急に暑くなってきたとはいうものの、それまでは去年よりかなりマシであった。カメラと三脚を持って、何度か足をはこぶことになった。

日本国語大辞典(ジャパンナレッジ)を見る。「ねむのき」の項目には、

マメ科の落葉高木。本州、四国、九州の山野の日当たりのよい所に生え、庭木ともされる。高さ六~九メートル。

とありさらに説明がある。

『言海』にもある。「ねむのき」をみると、「ねぶのき」とある。「ねぶのき」のところには、次のようにある。

名 古名、ネブリノキ。今、又、ネムノキ。略シテ、ネブ。ネム。高サ、二三丈、枝、繁茂シ、細小ノ葉、對生ス、さいかちノ葉ニ似テ小シ、晩ニ至レバ、葉、兩兩相合ヒテ眠ルガ如シ、朝ニ至リテ、復タ開ク、仲夏ニ、枝ノ梢毎ニ、穗ヲナシ花ヲ開ク、形、細絲ヲ聚メタルガ如シ、色、半ハ白ク、半ハ淡紅ニシテ、長サ一寸餘、後ニ、莢ヲ結ブ、長サ三四寸、子ハ米粒ノ如シ。

この花、雨によわい。ちょうど花がさいて晴れた日でないと、きれいに花がさかない。来年も、この花を写せるだろうかと思う。

ネムノキ

ネムノキ

ネムノキ

ネムノキ

ネムノキ

ネムノキ

Nikon D500
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

追記
この続きは、
やまもも書斎記 2019年8月7日
ギボウシ
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2019/08/07/9138337

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