『スカーレット』あれこれ「自分で決めた道」2019-11-10

2019-11-10 當山日出夫(とうやまひでお)

『スカーレット』第6週「自分で決めた道」
https://www.nhk.or.jp/scarlet/story/index06_191104.html

前回は、
やまもも書斎記 2019年11月3日
『スカーレット』あれこれ「ときめきは甘く苦く」
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2019/11/03/9172262

この週で、喜美子は大阪を離れて信楽に帰ることになった。見ていて思うことは次の二点ぐらいだろうか。

第一に、大阪の荒木荘の人びととの別れ。

大阪に残るか、信楽に帰るか、喜美子は迷う。ここで、喜美子は決断する。信楽に帰ることになる。だが、荒木荘の人びととの別れはつらい。特に、ちや子のことが気にかかるようであった。ちや子のためのお茶漬けのレシピが、印象に残る。

第二に、新しい信楽での生活。

信楽に帰って喜美子は、丸熊陶業ではたらくことになる。そこで、火鉢の絵付けに興味を持つ。自分でも、それにとりくんでみたいと思う。たぶん、ここからが、陶芸家としてのスタートになるのかもしれない。

以上の二点が、この週の見どころであったろうか。

それから、相変わらずの父親。借金だらけの家の家計。母親の病院の薬代もまともにはらうことができない苦しい生活。しかし、このような状況にあっても、母親は気丈であるし、喜美子の姉妹三人は、なんとなく仲良くやっていっているようである。

また、幼なじみの照子と信作。この二人とも仲がいい。

次週、信楽を舞台にして、ちや子も登場して、物語は展開するようだ。楽しみに見ることにしよう。

追記 2019-11-17
この続きは、
やまもも書斎記 2019年11月17日
『スカーレット』あれこれ「弟子にしてください!」
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2019/11/17/9177936

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