国語語彙史研究会(123回)に行ってきた2019-12-19

2019-12-19 當山日出夫(とうやまひでお)

この前の土曜日(2019年12月14日)。国語語彙史研究会(第一二三回)が、京都大学であったので行ってきた。

ちょっと早めに家を出た。駅まで送ってもらう時間の都合である。近鉄から京阪をのりついで、出町柳まで。手頃な店で昼食をすませて、キャンパスまで。

ちょっと時間があった。喫茶店などに行ってもいいかとおもったのだが、そう寒い日でもなかったので、時計台のところの楠のところのベンチに腰掛けて、時間をすごす。iPodで音楽を聴いていた。小春日和というほどではないが、寒風が吹くという感じでもなかった。

教室は、いつも使うような会場にくらべれば、ちょっと小さかっただろうか。(後で聞くと、この日は、学校の入試行事の関係で、吉田南の教室が使えなくなったので、急遽さがして、その教室になったとのこと。)

発表は三件。歌集(八代集)の語彙の計量分析。「あたり」の研究。人間の談話行動につての研究。多彩な発表であり、いろいろと勉強になるところがあった。

終わって懇親会。これは、だいたい京大で学会があるときの定番である、門の横のレストラン。

久しぶりに会う人もいたりして、楽しい会であった。ただ、このところ、ちょっと事情があって、あまり外に出ることをしない。散歩にも出ない。そのせいか、懇親会の間、立っているだけで足がつかれてきた。以前は、こんなことはなかったのだが、我ながら年を取ったものだと感じた。

そのせいもあって、懇親会が終了したら、すぐに帰った。家に帰ったら、一〇時ごろになっていただろうか。とりあえず、風呂にはいって寝てしまった。

次回は、来年の四月に大阪大学で開催である。これも、よほど事情が無い限り出席しようと思っている。もういまさら、論文を書いたりしようとは思わないのだが、研究発表を聞いて、学界の最新動向に触れるということは続けていこうと思っている。

2019年12月16日記