『エール』あれこれ「運命のかぐや姫」2020-04-12

2020-04-12 當山日出夫(とうやまひでお)

『エール』第2週「運命のかぐや姫」
https://www.nhk.or.jp/yell/story/week_02.html

前回は、
やまもも書斎記 2020年4月5日
『エール』あれこれ「初めてのエール」
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2020/04/05/9231712

この二週目では、音のことがメインであった。見て思うことを書いてみれば、次の二点だろうか。

第一には、音と音楽のこと。

音も音楽に興味関心がある。教会で、双浦環(柴咲コウ)の歌う歌……「私のお父さん」……に魅了される。また、学芸会でも、竹取物語の最後のシーンが、音の歌う歌……唱歌「朧月夜」……であった。このような音が、将来において、裕一と出会う伏線になっているのだろう。

第二には、その音の頑張り。

突然のことだったが、父が死ぬことになる。母(薬師丸ひろ子)と姉妹三人で、どうにか商売を続けていくことになる。逆境にあってもくじけない音のたくましさというものが描かれていたと思う。

以上の二点が、この週を見て思ったことなどである。

さらに書いてみるならば、音にむかって語りかけるシーン……双浦環であったり、お父さんであったりしたが……これらのシーンで、大人が音の目線にかがんで話しかけていたことが、印象に残っている。大人の目の高さから見下ろして語るのではなく、同じ目線の高さで語りかけていた。父は言っていた……誰もが主役になれるわけではない、と。双浦環はこう言った……音楽にこころざすなら穴をあけるようなことがあっては駄目だ、と。これら、これからの音の人生がどのようなもになるにしても、重要なことばだと思う。

次週は、もとにもどって、裕一の成長してからのことになるようだ。これも楽しみに見ることにしよう。

2020年4月11日記

追記 2020-04-19
この続きは、
やまもも書斎記 2020年4月19日
『エール』あれこれ「いばらの道」
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2020/04/19/9236927