『エール』あれこれ「スター発掘オーディション」(再放送)2020-09-13

2020-09-13 當山日出夫(とうやまひでお)

『エール』第13週「スター発掘オーディション」
https://www.nhk.or.jp/yell/story/week_13.html

本放送のときのことは、
やまもも書斎記 2020年6月28日
『エール』あれこれ「スター発掘オーディション」
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2020/06/28/9262381

前回は、
やまもも書斎記 2020年9月6日
『エール』あれこれ「アナザーストーリー」(再放送)
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2020/09/06/9292624

再放送を見て思ったこととしては、この週にあった、オーディションのシーンは、朝ドラ史上に残る名場面ということになるだろうと思う。

コロンブスレコードにあつまった応募者たち、誰も歌が実にうまい。また、その歌った歌、歌い方も、多士済々である。誰に決まってもおかしくないという展開であった。

そのなかで、佐藤久志と御手洗ミュージックティのライバル意識と友情が、コミカルに描かれることになる。

ここで、ようやく再放送が終わって、次週から放送再開である。戦時中のこともきちんと描く方針のようだ。「暁に祈る」「露営の歌」「若鷲の歌」も出てくるらしい。そして、「長崎の鐘」のことも、さらには、「鐘の鳴る丘」「栄冠は君に輝く」も出てくるらしい。これら、今でも多くの人びとの耳に残り、また歌い継がれている曲を、どのような時代的背景のもとに描くことになるのか、興味あるところである。

また、音の妹の梅も東京にやってくるようだ。次週以降の展開を楽しみに見ることにしたいと思う。

2020年9月12日記

追記 2020-09-20
この続きは、
やまもも書斎記 2020年9月20日
『エール』あれこれ「弟子がやって来た!」
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2020/09/20/9297213