『おかえりモネ』あれこれ「気象予報士に何ができる?」2021-10-03

2021-10-03 當山日出夫(とうやまひでお)

『おかえりモネ』第20週「気象予報士に何ができる?」
https://www.nhk.or.jp/okaerimone/story/week_20.html

前回は、
やまもも書斎記 2021年9月26日
『おかえりモネ』あれこれ「島へ」
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2021/09/26/9427066

モネは島に帰った。この週で思うことなど書、二点ほど書いてみる。

第一には、コミュニティFM。

モネは、気仙沼で、会社の痴呆営業所を始めることになる。そこで、まず手をつけることになったのが、地元のFMラジオ局である。ここで、気象情報を担当することになった。

モネは、地元に密着した気象情報をとどけようとするが、いまひとつうまくいかないようでもある。(まあ、詳しい情報を放送すればいいというものでもないだろう。)これも、最終的には、地元の祭りの開催の可否の判断とかアワビ漁とかにかかわることになり、どうにか地元の人に受け入れられたようである。

ここでは、とにかく地元の人びととともにありたいという、モネの強い思いが出ていたと思う。

第二には、りょーちんのこと。

地元のためにはたらきたいと思って帰ってきたモネに対して、りょーちんは批判的である。東京でのテレビの仕事を辞めて地元にもどってきたことを、あまりよく思っていないようである。

たしかに、りょーちんとしてみれば、震災このかた、ずっと地元にいて、不幸な目にもあい、父親の面倒もみたりしながら、どうにかこうにかして、一人前の漁師になったということもある。そのりょーちんからすれば、地元を離れてしまっていたモネのことは、あまりいい印象を持たないということもなるのであろう。

以上の二つぐらいが、この週を見て思ったことなどである。

ともあれ、FM局での仕事を通じて、地元にためにモネは働こうとしている。そのモネも、菅波も応援している。

そして、(どうでもいいことかもしれないが)コサメちゃんと傘イルカくんも、気仙沼にやってきてる。(さらにどうでもいいこととしては、コサメちゃんと傘イルカくんは、NHKの気象番組にも登場するようになっている。)

次週からモネ気象予報士していの仕事はどう展開することなるのだろうか。このドラマも、放送は、残り少なくなってきている。楽しみに見ることにしよう。

2021年10月2日記

追記 2021年10月10日
この続きは、
やまもも書斎記 2021年10月10日
『おかえりモネ』あれこれ「胸に秘めた思い」
https://yamamomo.asablo.jp/blog/2021/10/10/9430865

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