『おかえりモネ』あれこれ「胸に秘めた思い」2021-10-10

2021-10-10 當山日出夫(とうやまひでお)

『おかえりモネ』第21週「胸に秘めた思い」
https://www.nhk.or.jp/okaerimone/story/week_21.html

前回は、
やまもも書斎記 2021年10月3日
『おかえりモネ』あれこれ「気象予報士に何ができる?」
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2021/10/03/9428979

この週は、モネをめぐる人びとのいろんな思いが描かれていた。三人ばかりあげてみる。

第一に、未知。

未知は、水産業の研究で着実に成果を出している。その未知は、東京の大学に進もうかという思いがある。その一方で、家の牡蠣養殖の後を継ぐということも課題になってくる。さらには、りょうーちんのこともある。これらの間で、未知は思い悩むことになる。

第二に、あかり。

モネのラジオ局を訪れた中学生。話しを聞いてみると、昔、モネの母親(亜哉子)にならったという。震災の後、引っ越して行って、また気仙沼に帰ってきた。学校には行ったり行かなかったりのようだ。いったい自分には何がしたいことなのか、悩んでいる様子である。

第三に、亜哉子。

モネの母親である亜哉子は、震災の時、小学校の先生をしていた。その非常時の場合、何を優先に考えるべきなのか。学校の子どもたちのことなのか。あるいは、自分自身の家族のことなのか。これは、そう簡単に答えの出ない問題だとも思う。だが、その悩みのなかで、結局、亜哉子は教師を辞めることになった。その思いを、あかりとの再会を契機にして、やっとみんなの前で語ることができた。

やはり、これは震災の被災地ならではの思いというべきだろう。

以上の、三人ぐらいのことが印象に残る。

このドラマも、あと三週である。次週は、気象予報士としてのモネの判断が重要な意味をもってくる展開になりそうである。楽しみに見ることにしよう。

2021年10月9日記

追記 2021年10月17日
この続きは、
やまもも書斎記 2021年10月17日
『おかえりモネ』あれこれ「嵐の気仙沼」
https://yamamomo.asablo.jp/blog/2021/10/17/9432660