『青天を衝け』あれこれ「栄一、最後の変身」2021-10-19

2021-10-19 當山日出夫(とうやまひでお)

『青天を衝け』第31回「栄一、最後の変身」
https://www.nhk.or.jp/seiten/story/31/

前回は、
やまもも書斎記 2021年10月12日
『青天を衝け』あれこれ「渋沢栄一の父」
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2021/10/12/9431445

栄一は、大蔵省を辞めることにしたようだ。この回を見て思うこととしては、次の二点ぐらいだろうか。

第一に、銀行。

渋沢栄一が、第一国立銀行を作ったという話しは、子どものころの歴史の教科書で覚えたかと思う。いよいよ栄一は、銀行の設立に向けてスタートすることになる。

だが、ここで、大蔵省という官の立場にいては、商人と一緒に仕事ができないことに気づく。これから、経済で新しい国作りをするために、官から身をひく決意を固めることになる。このあたりは、史実をなぞっていることだろうと思う。

第二に、製糸場。

これも、子どものときの学校の教科書に出てきたので覚えている。富岡製糸場は、近年、世界遺産になったので名前が知られるようになった。(ここには、残念ながら、まだ行ったことはない。)

しかし、製糸場というと、明治の文明開化の象徴であると同時に、後年の女工哀史の舞台でもある。近代日本の明と暗の部分を併せ持っていると思うが、どうだろうか。

以上の二点が、印象にのこるところである。ともに、学校の歴史の授業で覚えたことであるが、それに渋沢栄一が関わっていたということを、改めて思ってみる。

ところで、栄一に男の子が生まれた。が、結果的には、この子は、渋沢家の後継者になることはなく、その次の渋沢敬三に引き継がれることになるはずである。渋沢敬三もまた近代の経済のみならず、博物館、民俗学などの方面において、重要な位置をしめることになる。

次週、銀行の設立をめぐって、話しは展開するようだ。楽しみに見ることにしよう。

2021年10月18日記

追記 2021年10月26日
この続きは、
やまもも書斎記 2021年10月26日
『青天を衝け』あれこれ「栄一、銀行を作る」
https://yamamomo.asablo.jp/blog/2021/10/26/9435078

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