映像の世紀プレミアム(13)「戦場の黙示録」2021-11-05

2021-11-05 當山日出夫(とうやまひでお)

映像の世紀プレミアム (13) 戦場の黙示録

再放送が続くのでずっと見ている。これも月曜の放送を録画しておいて、後日ゆっくり見た。

この放送は、見たかと覚えている。

描いていたのは二〇世紀の戦争。第一次世界大戦……ここで、ヒトラー、チャーチル、マッカーサーが登場する。第二次世界大戦としては、真珠湾、ミッドウェー、B29による無差別爆撃、マジノ線、ダンケルク、ノルマンディー。そして、朝鮮戦争。

見ていて思うのは、戦争には、神のいたずらかと思うようなところがある。その一方で、冷徹な政治の論理で動くところもある。ここに歴史の必然を見ることがどれほど妥当だろうか。

ちょっとしたことで、あるいはミッドウェーで日本の空母は沈まずに済んだかもしれない。だが、太平洋戦争において、アメリカに勝利することは、やはり不可能であったとは思う。ノルマンディー上陸作戦は、あるいは頓挫していた可能性もある。だが、ナチス・ドイツは、いずれ敗れることにはなったろう。(しかし、その時代の世界の情勢のなかで判断することは難しい。後世の目から見ればということではあるが。)

以前の放送のときに見て思ったことでもあるが、アメリカは、B29の開発に、原爆開発を上回るコストをかけた。そのB29をどう戦術的、戦略的につかうか、これがアメリカ軍に課せられた大きな課題の一つであったことは、改めていろいろと思うことがある。(これを指揮したルメイは、後にキューバ危機のとき、ソ連との主戦論を主張することになる。)

映画「ハワイ・マレー沖海戦」における原節子は美しい。

さて、読もうと思ってまだ読んでいないのが、新書本で『ヒトラー』それから『太平洋の巨鷲 山本五十六』。読んでしまいたいと思う。

2021年11月4日記