『カムカムエヴリバディ』あれこれ「第15週」2022-02-13

2022年2月13日 當山日出夫(とうやまひでお)

『カムカムエヴリバディ』第15週
https://www.nhk.or.jp/comecome/story/details/story_details_15.html

前回は、
やまもも書斎記 2022年2月6日
『カムカムエヴリバディ』あれこれ「第14週」
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2022/02/06/9461670

この週から、ひなた編である。番組ホームページが、回転焼きになった。(安子のときは小豆だったし、るいのときはレコードだった。)

小学生のひなた。

小学生のひなたは、ラジオの英語会話を聞こうとするのだが、途中で投げ出しえしまうことになる。(さて、今後、このドラマで再びラジオの英語講座は登場することになるのだろうか。)

アメリカの少年のビリーと、英語で話しができたらと夢みるのだが、その夢はついえてしまう。これは、まあ努力しなかったひなたが悪いといってしまえばそれまでであるが。ちょっとかわいそうでもあった。

高校生になったひなた。

あいかわらずのひなたである。高校三年生になるというのに、明確な人生の目標があるというのではない。一恵は、お茶の先生になろうかと迷いながら短大に行こうとしている。小夜子は、学校の先生になるつもりで大学をめざす。ひなたは、回転焼きを焼いてみようとするが、うまくいかない。映画村に行って、ミス映画村のことを知る。さて、ひなたはこれから自分の生きる道をみつけたことになるのだろうか。

小学生のひなたと、高校生になったひなたを描いた週であったが、その日常が丁寧に描かれていたと思う。弟が小学生になって、回転焼き屋の家の生計もこれから大変かもしれない。

ところで、るいとひなたの家はどこにあるのだろうか。京都で、鴨川・賀茂川に歩いて行けて、天神さん(北野天満宮)の近くでもある、そして商店街があるというと、ちょっと思いつかない。これは、ドラマのなかの設定ということで理解して見ていればいいのだと思う。

次週、ミス映画村のコンテストになるようだ。さて、ひなたはどうなるだろうか。次週を楽しみに見ることにしよう。

2022年2月12日記

追記 2022年2月20日
この続きは、
やまもも書斎記 2022年2月20日
『カムカムエヴリバディ』あれこれ「第16週」
https://yamamomo.asablo.jp/blog/2022/02/20/9465859