『ちむどんどん』あれこれ「古酒交差点」2022-07-03

2022年7月3日 當山日出夫

『ちむどんどん』第12週「古酒交差点」
https://www.nhk.or.jp/chimudondon/story/week_12.html

前回は、
やまもも書斎記 2022年6月26日
『ちむどんどん』あれこれ「ポークとたまごと男と女」
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2022/06/26/9503374

この週は恋の話し。

暢子、愛、それから、和彦、智、この四人の恋の物語。はて、本当は誰が誰のことを好きなのだろうか。少なくとも、愛は和彦のことを思っている。智は暢子のことが好きである。だが、和彦の本当の気持ちはどうなのか。暢子自身はどう思っているのか。暢子は、まだ本当の自分の気持ちに気づいていないのかもしれない。

まあ、よくある話し。ドラマのなかの恋物語としては、こんなものかなと思う。が、これが、『ちむどんどん』という朝ドラの中の恋物語として成功しているかどうかは、微妙な気がする。もし、智と暢子ということになると、歌子が不憫である。まあ、和彦とのことがうまくいかなくても、愛の場合、パリに行くという夢が残っているのだが。

それにしても、ニーニーは相変わらずである。店で酔っ払うのはいいとしても、オーナーのワインまで飲んでしまうのは、ほとんど犯罪的である。フォンターナでの会食の費用は、誰がはらったのだろうか。ニーニーにそんなに金があるとも思えない。

次週は、恋の物語のつづきである。しかし、次週の予告のところの「リンリンリリン」のフレーズは、ちょっと古すぎて、今の若い人には分からなかったかもしれない。まあ、私は憶えているのだが。次週、暢子の恋の行方がどうなるか、楽しみに見ることにしよう。

2022年7月2日記

追記 2022年7月10日
この続きは、
やまもも書斎記 2022年7月10日
『ちむどんどん』あれこれ「黒砂糖のキッス」
https://yamamomo.asablo.jp/blog/2022/07/10/9507613

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