『ちむどんどん』あれこれ「あのとき食べたラフテーの」2022-08-07

2022年8月7日 當山日出夫

『ちむどんどん』第17週「あのとき食べたラフテーの」
https://www.nhk.or.jp/chimudondon/story/week_17.html

前回は、
やまもも書斎記 2022年7月31日
『ちむどんどん』あれこれ「御三味に愛を込めて」
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2022/07/31/9513599

このドラマ、世評はさほど高いとは言えないようなのだが、それほどの駄作であるとも思っていない。なるほど、何か事件があっても、金曜日にはうまくおさまっている。しかし、これはこのような作りである。金曜日に無事に一件落着という方式で展開していた朝ドラも、以前にはあった。

この週で描いていたこととしては、三郎と房子の過去のことがある。そのようなことがあったのかとなればそれまでであるが、これがどうも今一つ説得力に欠ける。今の三郎の生き方、房子の生き方、それぞれに影を落とす過去であったことになるのだが、だからこの二人の今の生き方に影響を与えるほどのことかと言えば、そうも思えないような気がする。

また、暢子は、和彦の母に認めてもらおうと料理で頑張るのだが、これもどうだろうか。ここは、作った料理の工夫とか説明とか、重子の思い出の料理とか、出てきてもいいように思える。沖縄料理の作り方の講釈がはいっていてもよかったようにも思う。

それから、沖縄から出てきた良子。いったい沖縄の家はどうしたのだろうか。夫と娘がいるはずなのだが、それはどうすることになったのだろうか。

フォンターナの一件についていえば、やはりまず警察に相談すべきことであったように思える。

ともあれ、事件は、三郎の活躍で一件落着ということになった。そして、次週は、フォンターナで結婚の披露宴ということになるようだ。さて、どうなるか、続きを楽しみに見ることにしよう。

2022年8月6日記

追記 2022年8月14日
この続きは、
やまもも書斎記 2022年8月14日
『ちむどんどん』あれこれ「しあわせのアンダンスー」
https://yamamomo.asablo.jp/blog/2022/08/14/9517490

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