『鎌倉殿の13人』あれこれ「オンベレブンビンバ」2022-09-27

2022年9月27日 當山日出夫

『鎌倉殿の13人』第37回「オンベレブンビンバ」
https://www.nhk.or.jp/kamakura13/story/37.html

前回は、
やまもも書斎記 2022年9月20日
『鎌倉殿の13人』あれこれ「武士の鑑」
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2022/09/20/9527315

この回のタイトルは、いったい何だろうと思っていたのだが、ともかく放送を見てみると、納得がいく。とにかく見てみないことにはわからない。

この回で印象に残っているのは、女性。政子とりく、それから、義時周辺の女性たち。彼女たちの存在感が圧倒的であった。このドラマは、前回は、合戦シーンがあって、いわゆる男のドラマというような雰囲気だったのだが、この回はうってかわって、女性を中心にした展開であったと思える。

それから、印象深いのが、時政が北条の家族を集めての宴会のシーン。かつての大姫が言った呪文のことばをみなが思い出して語る場面は、これは面白かった。ただ、これを最後として、義時と父の時政が訣別することになるであろうことは、歴史の結果として知っていることではある。そのような歴史の結果を分かった上での、脚本であり演出であったと思う。

そして、このドラマで描いているのは、鎌倉殿と権力ということであろう。義時は、鎌倉の安泰と、北条の権力確立を考えているかのごとくである。ますます、義時は、悪い顔になってきている。

さて、どのような形で、時政の一件は結末をむかえることになるのか。続きを楽しみに見ることにしよう。

2022年9月26日記

追記 2022年10月4日
この続きは、
やまもも書斎記 2022年10月4日
『鎌倉殿の13人』あれこれ「時を継ぐ者」
https://yamamomo.asablo.jp/blog/2022/10/04/9530701