ドキュメント72時間「神戸 小さなお好み焼き屋にて」 ― 2023-01-23
2023年1月23日 當山日出夫
ドキュメント72時間 「神戸 小さなお好み焼き屋にて」
一月二〇日の放送。録画を翌日の朝に見た。
おそらくは、神戸の震災(一九五五年一月一七日)に合わせた企画ということになるのだろう。あの日は、朝早く地震で目が覚めたのを覚えている。後にも先にも地震で目が覚めたという経験はあの時だけである。幸いと言っていいかどうか、我が家と周辺に被害は無かった。すぐにテレビをつけたのは覚えている。そのテレビの報道は、最初は何かしらのどかな雰囲気のものであった。その惨状が明らかになるのは、昼になってからだったろうか。
神戸の長田は、震災の被害を甚大に被った地域であることは知っている。その復興のシンボルが、鉄人28号であると言っていいのだろう。
街のお好み焼き屋さんというのも、今では希少な存在かもしれない。だが、まだ長田の街では、このような店舗が営業できるだけの活気は残っている。それでも、番組の中でも語っていたが、長田のあたりの人口は減っているらしい。もう市街地の商店街が、かつてのような活気を取り戻すことはできない時代になっているのかなとも思う。
だが、描かれた限りで見るならば、ダウンタウンの人情に満ちた街とその人びとという雰囲気である。これはこれとして、一つの価値のあるものだと思う。
どうでもいいことだがが、私のことばとしては、「回転焼き」である。番組では、「大判焼き」と言っていたが。それから、さらにどうでもいいこととしては、お好み焼き屋さんのとなりのカメラ屋さん、いったいこの時代にどんなビジネスで成りたっているのか、ちょっと気になったところでもある。
このような街のお好み焼き屋さんが、少しでも長く生き残ってくれることを思う。
2023年1月21日記
ドキュメント72時間 「神戸 小さなお好み焼き屋にて」
一月二〇日の放送。録画を翌日の朝に見た。
おそらくは、神戸の震災(一九五五年一月一七日)に合わせた企画ということになるのだろう。あの日は、朝早く地震で目が覚めたのを覚えている。後にも先にも地震で目が覚めたという経験はあの時だけである。幸いと言っていいかどうか、我が家と周辺に被害は無かった。すぐにテレビをつけたのは覚えている。そのテレビの報道は、最初は何かしらのどかな雰囲気のものであった。その惨状が明らかになるのは、昼になってからだったろうか。
神戸の長田は、震災の被害を甚大に被った地域であることは知っている。その復興のシンボルが、鉄人28号であると言っていいのだろう。
街のお好み焼き屋さんというのも、今では希少な存在かもしれない。だが、まだ長田の街では、このような店舗が営業できるだけの活気は残っている。それでも、番組の中でも語っていたが、長田のあたりの人口は減っているらしい。もう市街地の商店街が、かつてのような活気を取り戻すことはできない時代になっているのかなとも思う。
だが、描かれた限りで見るならば、ダウンタウンの人情に満ちた街とその人びとという雰囲気である。これはこれとして、一つの価値のあるものだと思う。
どうでもいいことだがが、私のことばとしては、「回転焼き」である。番組では、「大判焼き」と言っていたが。それから、さらにどうでもいいこととしては、お好み焼き屋さんのとなりのカメラ屋さん、いったいこの時代にどんなビジネスで成りたっているのか、ちょっと気になったところでもある。
このような街のお好み焼き屋さんが、少しでも長く生き残ってくれることを思う。
2023年1月21日記
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