ドキュメント72時間「南房総 静かな桟橋で」 ― 2023-01-30
2023年1月30日 當山日出夫
ドキュメント72時間 「南房総 静かな桟橋で」
以前書いたことなのだが……人間には二種類ある。海を見ていると心落ち着く人間と、山を見ていると心落ち着く人間とである。この観点からは、私は山の方の人間だと思っている。だが、海を見ていると心落ち着くという心情のあり方も、理解できるつもりでいる。
それにしても、桟橋がよく残っていたものである。普通なら取り壊してしまうだろうと思うが、残した理由が何かあったのだろうか。
ただ海の中に一本の桟橋があるだけのところなのだが、それが人びとの気持ちを引きつける。世の中に、このような場所があってもいいと思う。だけれども、そんなにたくさんの人が押しかけて行くようなところであってはならないようにも思う。世の中には、どこかにこのようなところがあっていい。ただ、そう思うだけである。
しかし、危なくないのだろうか。誰も救命胴衣など着けていなかった。満潮になればほとんど沈んでしまう。波も、そう穏やかな状態ばかりではないだろう。これは余計なお世話かもしれないが、もしここに集まる人が増えるようなら、安全策を講じる必要もあるのではないか、ふと思う。
2023年1月28日記
ドキュメント72時間 「南房総 静かな桟橋で」
以前書いたことなのだが……人間には二種類ある。海を見ていると心落ち着く人間と、山を見ていると心落ち着く人間とである。この観点からは、私は山の方の人間だと思っている。だが、海を見ていると心落ち着くという心情のあり方も、理解できるつもりでいる。
それにしても、桟橋がよく残っていたものである。普通なら取り壊してしまうだろうと思うが、残した理由が何かあったのだろうか。
ただ海の中に一本の桟橋があるだけのところなのだが、それが人びとの気持ちを引きつける。世の中に、このような場所があってもいいと思う。だけれども、そんなにたくさんの人が押しかけて行くようなところであってはならないようにも思う。世の中には、どこかにこのようなところがあっていい。ただ、そう思うだけである。
しかし、危なくないのだろうか。誰も救命胴衣など着けていなかった。満潮になればほとんど沈んでしまう。波も、そう穏やかな状態ばかりではないだろう。これは余計なお世話かもしれないが、もしここに集まる人が増えるようなら、安全策を講じる必要もあるのではないか、ふと思う。
2023年1月28日記
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