ドキュメント72時間「奄美大島 FMラジオを聴きながら」 ― 2023-02-09
2023年2月9日 當山日出夫
ドキュメント72時間 「奄美大島 FMラジオを聴きながら」
今の生活ではほとんどラジオを聞くことがない。なくなってしまったというのが、正直なところかなと思う。少し前までは、自動車のなかでラジオを聞くことがあった。それも、今では、運転もほとんどしない。ラジオを聞くこともなくなった。
若いころ、東京で一人住まいをしていたころ、ラジオだけがあった。目黒の下宿で、毎日のようにラジオを聞いていた。主に、FM東京とNHKFMだった。
FM東京の深夜番組で、「アスペクト・イン・ジャズ」をよく聞いた。翌日の朝が眠かった記憶がある。私のジャズについての感覚は、この番組によっていると今でも感じる。
さて、番組であるが、奄美大島のFM局。なるほど地方都市、あるいは、島のようなところでは、こんなFM局があるのかと興味深かった。特に、「放送」において、方言をふんだんにつかっている。これはローカル局ならではのことだろう。地元の生活、人びとに密着しているのも、このような小さな放送局だから出来ることでもある。
奄美大島については、あまり知識がない。島尾敏雄の作品の舞台になったことは知っている。それから、奄美方言ということも一応は知っている。日本の方言研究においては、重要な地域である。
番組は、奄美大島の今の姿を伝えるものになっていたと感じる。そして、奄美大島が、かつては沖縄のようにアメリカの治世下にあったことも忘れてはならないことだろう。今年は、日本に復帰して七〇年になる。
2023年2月4日記
ドキュメント72時間 「奄美大島 FMラジオを聴きながら」
今の生活ではほとんどラジオを聞くことがない。なくなってしまったというのが、正直なところかなと思う。少し前までは、自動車のなかでラジオを聞くことがあった。それも、今では、運転もほとんどしない。ラジオを聞くこともなくなった。
若いころ、東京で一人住まいをしていたころ、ラジオだけがあった。目黒の下宿で、毎日のようにラジオを聞いていた。主に、FM東京とNHKFMだった。
FM東京の深夜番組で、「アスペクト・イン・ジャズ」をよく聞いた。翌日の朝が眠かった記憶がある。私のジャズについての感覚は、この番組によっていると今でも感じる。
さて、番組であるが、奄美大島のFM局。なるほど地方都市、あるいは、島のようなところでは、こんなFM局があるのかと興味深かった。特に、「放送」において、方言をふんだんにつかっている。これはローカル局ならではのことだろう。地元の生活、人びとに密着しているのも、このような小さな放送局だから出来ることでもある。
奄美大島については、あまり知識がない。島尾敏雄の作品の舞台になったことは知っている。それから、奄美方言ということも一応は知っている。日本の方言研究においては、重要な地域である。
番組は、奄美大島の今の姿を伝えるものになっていたと感じる。そして、奄美大島が、かつては沖縄のようにアメリカの治世下にあったことも忘れてはならないことだろう。今年は、日本に復帰して七〇年になる。
2023年2月4日記
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