ドキュメント72時間「福島・浪江 小さな弁当屋にて」 ― 2023-06-18
2023年6月18日 當山日出夫
ドキュメント72時間 「福島・浪江 小さな弁当屋にて」
再放送である。二〇二一年三月の放送。震災から一〇年である。
浪江の町が舞台である。震災、原発事故の残したものの大きさを感じる回であったと言えるだろうか。(まだ、その状況が大きく変わったということではないはずである。)
除染が進んで人が住めるようになれば、人は戻ってくるのだろうか。一度壊されてしまった地域のコミュニティーは、そう簡単に再建できるものではない。おそらく、次の世代、次の次の世代までかかることにはちがいない。
その被災地であるが、そんなに悲惨さ強調することなく描かれていた。そのように作ってあったといえば、それまでであるが。
それにしても、登場していた人びとは誰もたくましいというべきであろうか。帰って来た人びともいるが、圧倒的に多いのは仕事に外から来ている人びとである。やはり、男性の作業員が多い。
さて、この町はこれからどうなるのであろうか。地域の問題、政治の問題でもあるが、これは日本全体で考えるべき課題として残っていくにちがいないと思う。
2023年6月17日記
ドキュメント72時間 「福島・浪江 小さな弁当屋にて」
再放送である。二〇二一年三月の放送。震災から一〇年である。
浪江の町が舞台である。震災、原発事故の残したものの大きさを感じる回であったと言えるだろうか。(まだ、その状況が大きく変わったということではないはずである。)
除染が進んで人が住めるようになれば、人は戻ってくるのだろうか。一度壊されてしまった地域のコミュニティーは、そう簡単に再建できるものではない。おそらく、次の世代、次の次の世代までかかることにはちがいない。
その被災地であるが、そんなに悲惨さ強調することなく描かれていた。そのように作ってあったといえば、それまでであるが。
それにしても、登場していた人びとは誰もたくましいというべきであろうか。帰って来た人びともいるが、圧倒的に多いのは仕事に外から来ている人びとである。やはり、男性の作業員が多い。
さて、この町はこれからどうなるのであろうか。地域の問題、政治の問題でもあるが、これは日本全体で考えるべき課題として残っていくにちがいないと思う。
2023年6月17日記
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