映像の世紀バタフライエフェクト「GHQの6年8か月」2023-08-23

2023年8月23日 當山日出夫

映像の世紀バタフライエフェクト GHQの6年8か月 マッカーサーの野望と挫折

GHQとマッカーサーに焦点をあてて、四五分の番組の放送時間内で、よくまとめていたと思う。

無論、ここで触れられることのなかったことが多くある。例えば東京裁判のこと。まあ、ウェブとキーナンは登場していたが。また、GHQ統治下で行われた、検閲、言論統制ということについても、触れられていなかった。これは、おそらく、GHQのおこなったことのなかでも、今日にいたるまで影を落としていることである。何よりも、このこと自体がいまだ一種のタブーであるかのごとくである。少なくとも、私の感じるところとしてはであるが。

やはり重要なことの一つは、天皇の責任ということかもしれない。なぜ、戦後、昭和天皇が責任を問われることなく、天皇でありつづけたのか。そこに、GHQのどのような判断があったのか。このあたりのことは、もっと掘り下げて考えるべきことかと思う。

天皇の人間宣言の後の、全国の巡幸の様子は興味深いものであった。昭和天皇の声が残っている。かなり、あつまった人びとと親密な交流があったようである。

GHQによる占領下で、いったい何があったのか、日本はどこが変わったのか、あるいは、変わらなかったのか、これらは、これからの歴史学の大きな課題であるにちがいない。

2023年8月22日記

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