ドキュメント72時間「北海道・礼文島 最果てのユースホステルで」 ― 2023-09-19
2023年9月19日 當山日出夫
ドキュメント72時間 北海道・礼文島 最果てのユースホステルで
ユースホステルというところにとまった経験があるのは、若いころ、十代のころになる。もう半世紀も昔のことになる。思い出してみると、そのころ、ユースホステルには、何かしら理念のようなものがあったと感じる。旅人どうしの助け合いと親睦の精神とでも言えるだろうか。
ユースホステルという存在がまだあるというのに、まずちょっと驚く。
しかし、礼文島のユースホステルは、ちょっと変わったところがあるようだ。たぶん、今でも営業している他のユースホステルは、これとは違うのではないかと思ったりもするのだが、どうなのだろうか。
ところで、番組の最後に登場していた医師。沖縄の最南端の島で勤務しているという。礼文島の医師のことは、たしか、NHKが最近番組で扱っていたと憶えている。離島、孤島の医療というのは、いろいろ大変なことがあると思う。このふたりがどのような出会いをしたのか(もし出会うことがあったならであるが)、これは気になる。
2023年9月17日記
ドキュメント72時間 北海道・礼文島 最果てのユースホステルで
ユースホステルというところにとまった経験があるのは、若いころ、十代のころになる。もう半世紀も昔のことになる。思い出してみると、そのころ、ユースホステルには、何かしら理念のようなものがあったと感じる。旅人どうしの助け合いと親睦の精神とでも言えるだろうか。
ユースホステルという存在がまだあるというのに、まずちょっと驚く。
しかし、礼文島のユースホステルは、ちょっと変わったところがあるようだ。たぶん、今でも営業している他のユースホステルは、これとは違うのではないかと思ったりもするのだが、どうなのだろうか。
ところで、番組の最後に登場していた医師。沖縄の最南端の島で勤務しているという。礼文島の医師のことは、たしか、NHKが最近番組で扱っていたと憶えている。離島、孤島の医療というのは、いろいろ大変なことがあると思う。このふたりがどのような出会いをしたのか(もし出会うことがあったならであるが)、これは気になる。
2023年9月17日記
100分de名著「“シャーロック・ホームズスペシャル” (2)事件の表層と真相」 ― 2023-09-19
2023年9月19日 當山日出夫
100分de名著 “シャーロック・ホームズスペシャル” (2)事件の表層と真相
「赤毛組合」「唇のねじれた男」、どちらもホームズでは代表的な作品と言っていいだろう。今日では、ミステリの歴史に残る名作である。
番組を見ていて興味深かったのは、当時のロンドンの街についての解説。当時のロンドンがどんな都市であったのか、そのなかでベーカー街がどのような人びとの街であったのか、これは面白かった。一九世紀おわりのロンドンということで、これまでホームズの作品を読んできたと思うのだが、あまりベーカー街の位置づけまでは考えて見ようとはしなかった。
「赤毛組合」は今日の目で見てもミステリとして秀逸である。不思議な日常生活のなかの謎を発端に、推理が展開する。
「唇のねじれた男」もいい。そこに作者の人間観、あるいは、当時の社会のあり方というものへの考え方が、現れていることになる。こういうところまで描くことが出来ているものを、文学と言うことになる。
文学としてのミステリ、その観点からホームズの作品を読み解いていく、この視点は面白い。
2023年9月12日記
100分de名著 “シャーロック・ホームズスペシャル” (2)事件の表層と真相
「赤毛組合」「唇のねじれた男」、どちらもホームズでは代表的な作品と言っていいだろう。今日では、ミステリの歴史に残る名作である。
番組を見ていて興味深かったのは、当時のロンドンの街についての解説。当時のロンドンがどんな都市であったのか、そのなかでベーカー街がどのような人びとの街であったのか、これは面白かった。一九世紀おわりのロンドンということで、これまでホームズの作品を読んできたと思うのだが、あまりベーカー街の位置づけまでは考えて見ようとはしなかった。
「赤毛組合」は今日の目で見てもミステリとして秀逸である。不思議な日常生活のなかの謎を発端に、推理が展開する。
「唇のねじれた男」もいい。そこに作者の人間観、あるいは、当時の社会のあり方というものへの考え方が、現れていることになる。こういうところまで描くことが出来ているものを、文学と言うことになる。
文学としてのミステリ、その観点からホームズの作品を読み解いていく、この視点は面白い。
2023年9月12日記
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