100分de名著「“シャーロック・ホームズスペシャル” (3)ホームズと女性」 ― 2023-09-23
2023年9月23日 當山日出夫
100分de名著 “シャーロック・ホームズスペシャル” (3)ホームズと女性
ホームズの作品についても、いわゆるジェンダーの観点から読み解くとするならば、いろんなことが見えてくるだろう。簡潔ながら、そのお手本のような内容であったと思う。
といって、特にホームズの女性観を否定的に見ているわけではない。(これは番組の趣旨からして、そのようになるだろうとは思うが。)ともあれ、ドイルは、その時代の流れのなかにあって、女性がどのような生き方をしているのか、感じとって描いていたということになる。
ところで、ミステリと女性というテーマで考えてみるならば、これは面白い仕事になるだろう。(もうすでにあるかもしれないとは思うが。)
番組のなかで登場していた『ジェーン・エア』は、昔読んだことはあると憶えているのだが、はっきりとした記憶がない。
時代とともに女性観、女性像というものも変化する。大衆小説としてのミステリは、その時代における女性というものを描いてきたし、また、これからも描いていくことになるだろうと思う。
2023年9月19日記
100分de名著 “シャーロック・ホームズスペシャル” (3)ホームズと女性
ホームズの作品についても、いわゆるジェンダーの観点から読み解くとするならば、いろんなことが見えてくるだろう。簡潔ながら、そのお手本のような内容であったと思う。
といって、特にホームズの女性観を否定的に見ているわけではない。(これは番組の趣旨からして、そのようになるだろうとは思うが。)ともあれ、ドイルは、その時代の流れのなかにあって、女性がどのような生き方をしているのか、感じとって描いていたということになる。
ところで、ミステリと女性というテーマで考えてみるならば、これは面白い仕事になるだろう。(もうすでにあるかもしれないとは思うが。)
番組のなかで登場していた『ジェーン・エア』は、昔読んだことはあると憶えているのだが、はっきりとした記憶がない。
時代とともに女性観、女性像というものも変化する。大衆小説としてのミステリは、その時代における女性というものを描いてきたし、また、これからも描いていくことになるだろうと思う。
2023年9月19日記
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