『ブギウギ』「ワテ、香川に行くで」 ― 2023-10-29
2023年10月29日
『ブギウギ』第4週「ワテ、香川に行くで」
この週はいろんなことがあった。
まず、ストライキ。桃色争議である。山の中の寺に籠もってしまった。これは世間の注目するところでもあった。
そして、何よりも印象に残るのが、ラインダンス。これは、おそらく朝ドラの歴史に残る名場面になるにちがいない。時代は昭和八年ということだったと思うが、昭和のはじめ、満州事変があったりしたが、まだ大阪の普通の人びとは、大衆的な娯楽を楽しんでいた時代ということになる。昭和戦前の時代をどう描くかは、そのときどきのドラマの作り方の方針もあるかと思う。
また、スズ子は香川に弟の六郎と一緒に行く。そこで法事に出て、自らの出生のことを知る。最初の週に出てきた、赤ちゃんのときのことが、ここで生きてきたことになる。
ちょっと気になったこととしては、香川に行っても、スズ子は、自分のことを福来スズ子と名乗っていた。これは芸名である。もとの名前は、花田鈴子である。いくらUSKで働いているからといって、母の故郷の親族、知人のいるところでは、もとの名前を名乗るだろうと思う。
だが、このドラマでは、これから芸名の福来スズ子で通すことのようである。これはこれとして、一つのドラマの作り方、脚本の方針であるとは思う。
さて、次週も舞台のシーンがあり、いろいろと事件がおこるようだ。楽しみに見ることにしよう。
2023年10月28日記
『ブギウギ』第4週「ワテ、香川に行くで」
この週はいろんなことがあった。
まず、ストライキ。桃色争議である。山の中の寺に籠もってしまった。これは世間の注目するところでもあった。
そして、何よりも印象に残るのが、ラインダンス。これは、おそらく朝ドラの歴史に残る名場面になるにちがいない。時代は昭和八年ということだったと思うが、昭和のはじめ、満州事変があったりしたが、まだ大阪の普通の人びとは、大衆的な娯楽を楽しんでいた時代ということになる。昭和戦前の時代をどう描くかは、そのときどきのドラマの作り方の方針もあるかと思う。
また、スズ子は香川に弟の六郎と一緒に行く。そこで法事に出て、自らの出生のことを知る。最初の週に出てきた、赤ちゃんのときのことが、ここで生きてきたことになる。
ちょっと気になったこととしては、香川に行っても、スズ子は、自分のことを福来スズ子と名乗っていた。これは芸名である。もとの名前は、花田鈴子である。いくらUSKで働いているからといって、母の故郷の親族、知人のいるところでは、もとの名前を名乗るだろうと思う。
だが、このドラマでは、これから芸名の福来スズ子で通すことのようである。これはこれとして、一つのドラマの作り方、脚本の方針であるとは思う。
さて、次週も舞台のシーンがあり、いろいろと事件がおこるようだ。楽しみに見ることにしよう。
2023年10月28日記
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://yamamomo.asablo.jp/blog/2023/10/29/9629259/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。