ドキュメント20min.「ウクライナからの“モノ”ローグ」 ― 2023-11-04
2023年11月4日 當山日出夫
ドキュメント20min. ウクライナからの“モノ”ローグ
日本に多くのウクライナからの避難民がいる。これも、このごろでは、あまり報道されなくなってきていると感じる。いったいどれほどの人がいて、どんな生活をしているのか。
この番組では、ウクライナから批難するときに持ってきたモノを軸に、それぞれの今の思いを語っている。モノに込められた思いという視点は、一つの新しい切り口なっている。
また、ウクライナでの出来事を語るとき、二〇一四年のクリミア併合の時点にまでさかのぼって作ってあったことは、意味のあることだろう。
ウクライナの人びとにとって、ロシアとの戦争によって、ウクライナという国家、民族、を改めて自覚することになったことは、確かだろうと思う。(強いていえば、二一世紀になって、旧来の国民国家のナショナリズムが復活したととらえることもできるだろうが。)
ところで、日本には多くのロシアの人びとも生活しているはずである。しかし、今、報道などでは、日本在住のロシアの人びとのことが報じられることはまったくないと言っていいだろう。私としては、日本にいるロシアの人びとのことをあつかった番組があってもいいと思っている。
2023年11月2日記
ドキュメント20min. ウクライナからの“モノ”ローグ
日本に多くのウクライナからの避難民がいる。これも、このごろでは、あまり報道されなくなってきていると感じる。いったいどれほどの人がいて、どんな生活をしているのか。
この番組では、ウクライナから批難するときに持ってきたモノを軸に、それぞれの今の思いを語っている。モノに込められた思いという視点は、一つの新しい切り口なっている。
また、ウクライナでの出来事を語るとき、二〇一四年のクリミア併合の時点にまでさかのぼって作ってあったことは、意味のあることだろう。
ウクライナの人びとにとって、ロシアとの戦争によって、ウクライナという国家、民族、を改めて自覚することになったことは、確かだろうと思う。(強いていえば、二一世紀になって、旧来の国民国家のナショナリズムが復活したととらえることもできるだろうが。)
ところで、日本には多くのロシアの人びとも生活しているはずである。しかし、今、報道などでは、日本在住のロシアの人びとのことが報じられることはまったくないと言っていいだろう。私としては、日本にいるロシアの人びとのことをあつかった番組があってもいいと思っている。
2023年11月2日記
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