『どうする家康』「天下分け目」 ― 2023-11-06
2023年11月6日 當山日出夫
『どうする家康』第42回「天下分け目」
この前放送していた『歴史探偵』を見たので、この回の背景が実によく分かる。
家康が上杉攻めに行っている間に、三成は兵をあげる。まずねらうは伏見城である。伏見城は、鳥居元忠が守ることなっている。この回では、この伏見城の合戦がメインの展開であった。
やはり見せ場は、伏見城での合戦シーンである。千代もここで果てることになる。
この伏見城は、現在の明治天皇陵のところにあった。伏見桃山稜は、何回か行ったかと思うが、そう鮮明に覚えているというわけではない。子供のころから、高校を出るまで、宇治に住んでいたので、明治天皇陵は馴染みがある。しかし、ここが明治天皇の陵であることを、強く意識したということはない。かなり広い敷地を使っていることは、中を通ると実感できる。さすが明治天皇のお墓だけのことはある。
近年になって作った伏見桃山城は何度か行った。遊園地になっていてプールがあった。これも、今では使われていないはずである。
この回の登場人物で興味をひくのは、やはり小早川秀秋であろうか。関ヶ原の合戦において、さてどういう状況でどう判断することになるのだろうか。
さて、次週は関ヶ原の合戦である。どのように描くことになるのか、楽しみに見ることにしよう。
2023年11月5日記
『どうする家康』第42回「天下分け目」
この前放送していた『歴史探偵』を見たので、この回の背景が実によく分かる。
家康が上杉攻めに行っている間に、三成は兵をあげる。まずねらうは伏見城である。伏見城は、鳥居元忠が守ることなっている。この回では、この伏見城の合戦がメインの展開であった。
やはり見せ場は、伏見城での合戦シーンである。千代もここで果てることになる。
この伏見城は、現在の明治天皇陵のところにあった。伏見桃山稜は、何回か行ったかと思うが、そう鮮明に覚えているというわけではない。子供のころから、高校を出るまで、宇治に住んでいたので、明治天皇陵は馴染みがある。しかし、ここが明治天皇の陵であることを、強く意識したということはない。かなり広い敷地を使っていることは、中を通ると実感できる。さすが明治天皇のお墓だけのことはある。
近年になって作った伏見桃山城は何度か行った。遊園地になっていてプールがあった。これも、今では使われていないはずである。
この回の登場人物で興味をひくのは、やはり小早川秀秋であろうか。関ヶ原の合戦において、さてどういう状況でどう判断することになるのだろうか。
さて、次週は関ヶ原の合戦である。どのように描くことになるのか、楽しみに見ることにしよう。
2023年11月5日記
業界怪談「清掃業界編」「登山業界編」 ― 2023-11-06
2023年11月6日 當山日出夫
業界怪談 清掃業界編 登山業界編
たまたまテレビの番組表を眺めていて見つけたので録画しておいて見た。
ドキュメンタリーでもないし、単なるドラマでもない。こういう作り方は、ある意味で新しい番組の手法なのかもしれない。まあ、これまでに無かったということではないだろうが、それを「怪談」として語るところが面白い。面白いというと妙であるが、しかし、その業界ならでは内情ということもあり、野次馬的には興味津々ということになる。
清掃業界編
アパートやマンションの空き部屋の清掃、遺品整理、ゴミ屋敷……どれもいわくありげである。不動産の用語でいえば、事故物件ということになるのかと思う。
当事者が体験したことを、非合理的な妄想としてしまうのは簡単かもしれないが、実際に仕事をしているなかで、感じるものは確かにあるのだろう。
登山業界編
この方は、清掃業界編とは違った意味で、共感できるところがある。山というのは古来より異界である。人間の世界とは違ったものの世界である。近代になってからでも『遠野物語』などで山のことは描かれてきている。
山になにかの霊力を感じるというのは、古今東西をとわずあり得ることだと感じている。それが時代を超えて関係者のなかで伝えられてきている。
山小屋の主人が、真言を唱えていたというのは興味深い。山の仕事にたずさわる人びとに受け継がれているものなのだろう。
清掃業界編、登山業界へを見て思うことは、二一世紀の今の時代においても、「怪談」が生きているというのも、これはこれでとても興味深い現象ではある。人間とは、そう簡単に合理性のみで生活しているわけではないということを強く感じる。
さて、一日にこのシリーズを二つ放送ということは、一二月からのBSの再編の前に終わらせるということなのかと思う。ともあれ、来週についても録画を予約しておくことにする。
2023年11月4日記
業界怪談 清掃業界編 登山業界編
たまたまテレビの番組表を眺めていて見つけたので録画しておいて見た。
ドキュメンタリーでもないし、単なるドラマでもない。こういう作り方は、ある意味で新しい番組の手法なのかもしれない。まあ、これまでに無かったということではないだろうが、それを「怪談」として語るところが面白い。面白いというと妙であるが、しかし、その業界ならでは内情ということもあり、野次馬的には興味津々ということになる。
清掃業界編
アパートやマンションの空き部屋の清掃、遺品整理、ゴミ屋敷……どれもいわくありげである。不動産の用語でいえば、事故物件ということになるのかと思う。
当事者が体験したことを、非合理的な妄想としてしまうのは簡単かもしれないが、実際に仕事をしているなかで、感じるものは確かにあるのだろう。
登山業界編
この方は、清掃業界編とは違った意味で、共感できるところがある。山というのは古来より異界である。人間の世界とは違ったものの世界である。近代になってからでも『遠野物語』などで山のことは描かれてきている。
山になにかの霊力を感じるというのは、古今東西をとわずあり得ることだと感じている。それが時代を超えて関係者のなかで伝えられてきている。
山小屋の主人が、真言を唱えていたというのは興味深い。山の仕事にたずさわる人びとに受け継がれているものなのだろう。
清掃業界編、登山業界へを見て思うことは、二一世紀の今の時代においても、「怪談」が生きているというのも、これはこれでとても興味深い現象ではある。人間とは、そう簡単に合理性のみで生活しているわけではないということを強く感じる。
さて、一日にこのシリーズを二つ放送ということは、一二月からのBSの再編の前に終わらせるということなのかと思う。ともあれ、来週についても録画を予約しておくことにする。
2023年11月4日記
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