ブラタモリ「目白」2023-11-21

2023年11月21日 當山日出夫

ブラタモリ 目白

目白には何度か行ったことがある。

一番初めは、学生のころ、学習院大学で国語学会があったときのことだと憶えている。たしか、記憶では、日本語とタミル語とのシンポジウムがあったはずである。(日本語のタミル語起源説は、今ではすっかり下火になってしまっている。)

近年では、アーカイブズ学会に出るために学習院大学には何度か行っている。

学習院大学に行くときは、いつも目白の駅のすぐそばの門から入る。正門があることは知っているが、さて、ここから出入りしたことがあっただろうか。

ともあれ、私の場合、学習院大学のなかにはいると、たいてい道に迷ってしまう。目的の校舎にたどりつくまでに、まごつく。

椿山荘には一回行ったことがあるだろうか。何かの宴会で行ったことがある。

目白不動のことは知識として知っていたが、戦災で引っ越していたことは知らなかった。

学習院が出来たり、椿山荘が出来たり、今では高級住宅街の目白だが、その昔は東京の郊外の田舎だったのだろう。強いていえば都会の喧噪から離れた静かな場所であったとも言えようか。

これから東京に行くことがあっても、目白に行くことはそうないかもしれないと思う。

2023年11月19日記

ドキュメント20min.「ニッポンおもひで探訪」2023-11-21

2023年11月21日 當山日出夫

ドキュメント20min. ニッポンおもひで探訪 ~北信濃 神々が集う里で~

料理を食べるシーンで、壁にかかっていた日めくりに、1972年、とあった。これはどういうことなのだろうと思っていたのだが、なるほど、そういう仕掛けの番組だったのかと、納得がいった。

一九七二年というと、私が高校生のときになるだろうか。高度経済成長の時代にあって、地図から消えていった村落があったことになる。これは、現在、近未来の日本の各地で起こりうることかとも思う。過疎、高齢化で、村落として維持できなくなるところが数多くあるにちがいない。いわゆる限界集落である。

この企画は、すぐ先の日本の姿を先取りして見せてくれたのかもしれない。

この番組を作った発想はすごいと素直に思う。

2023年11月20日記