ドキュメント20min.「悪口の美学」2024-02-04

2024年2月4日 當山日出夫

ドキュメント20min. 悪口の美学

言語学としては、とても興味深いことではある。悪口とはなにか、何故人は悪口を言うのか、悪口を言われた人は何故不快になるのか。

それと興味深いことは、それが悪口が許容される状況が、社会的、歴史的、文化的な様々な要因によって変わりうることである。以前と比べれば、現代の日本語においては、悪口は使いづらい状況になってきている。言いかえれば、全体として、PCであることを志向している。強いていえば、PCではない、という指摘こそが、相手への最大の批判である、という時代を迎えている。

『紫式部日記』については、この作品が何のために書かれたのか、読者としてはどのような人びとがいたのか、というあたりが重要なポイントかと思う。その他、『今昔物語集』など、その目で読んでみるならば、平安時代の人びとの悪口というものについて、いろいろと面白いことがあるだろう。

2024年2月2日記

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