ウチのどうぶつえん「“裏切り”の動物園」2024-02-27

2024年2月27日 當山日出夫

ウチのどうぶつえん “裏切り”の動物園

これは面白かった。

アイアイがどんな動物(サル)であるかは、以前、何かの自然番組で見た記憶がある。マダガスカルにいるサルであることは知っていた。名前とはちょっと違った、強いていえば怖い感じのするサルである。しかし、この番組でみると、かわいらしい。

タヌキが落葉に埋もれている姿は、なんともいえず愛らしい。もともとはエサを落葉に隠して探索するようにしたということである。しかし、見るものにとっては
落葉とタヌキは絶妙の組み合わせである。タヌキも交通事故にあう。(私の住んでいる近辺でも、ときどき自動車を運転していて、タヌキを見かけることがある。)

ツチブタは、名前は知っていたが、どんな動物かは知らなかった。ツチブタというがブタとは異なる。面白かったのは、アリをエサとして与えるところ。食用のアリが売られている。人間はいろんなものを食べる。食用のアリがあっても、そんなものかと思う。そのおかげで、飼育されているツチブタもアリを食べることができる。(そうでなければ、エサにするためにアリを飼育するということになるかと思うが、これは大変そうである。)

カワウソは可愛い動物の代表かもしれない。その可愛さは、やはり自然環境に近い飼育でこそ、本来の姿として見ることができる。このごろの動物園では、飼育している動物を、その本来の生息地の環境に近い状態で飼育するという方向になってきている。それが成功した事例ということになるだろう。動物園のなかに植物課という担当の部署があるというのは、おどろきである。が、ここまでしないと飼育環境を作ることはできない。あえて水を濁らせるというのも、カワウソのことを考えてのことである。

2024年2月24日記

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