「こうして僕らは医師になる〜沖縄県立中部病院 研修日記〜」2024-06-08

2024年6月8日 當山日出夫

時をかけるテレビ こうして僕らは医師になる〜沖縄県立中部病院 研修日記〜

沖縄のこの病院のような研修病院は、日本には他にどこにどれくらいあるのだろうか。沖縄県立中部病院が、アメリカ統治下から流れを引き継ぐものであることは理解できたのだが、このような病院、あるいは、医師の研修の制度というのは、日本の全体としてはどうなっているのだろうか。

専門医を育てるということは時々目にすることではあるが、総合医についてはあまり話しを聞かないような気がする。

医療の話しとは関係ないのだが、最近の話題としては、日本における人口の減少、消滅可能性自治体ということが言われている。そうとおくない将来、日本における人口構造は激変する可能性がある。(これは、世界では日本だけのことではない。)そうなったとき、医療だけではなく、教育や福祉、介護の問題など、総合的に考えなおさなければならないにちがいない。いや、今から考えておかないといけない。だが、それを先送りしているだけのことのように思える。

一つには、医師の仕事とは何であるか、医師の教育とはなんであるか、ということを問いかける番組である。と同時に、この番組の放送(二〇一二)から一〇年以上が経過して、医療の問題をさらに広い視点から考えなければならない時代になってきていると感じるところがある。

それから思うこととしては、医師の教育に必要なのは、人間と接することであり、また、広い意味での教養……芸術にふれることであったり、人間というものについて考えることであったり、世界の情勢や地球環境について考えることであったり……ということが、求められるのではないかと、私は思う。それは、医学部の教育においても必要であるし、また、それ以前の中等教育の段階においても必要なことである。

今、医学部を目指そうとしている高校生たちが、この番組を見てどんなことを思うだろうかとも思う。

2024年6月7日記

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