経済バックヤード「ラーメンも!うどんも!激動!「麺」業界の舞台裏」 ― 2026-05-02
2026年5月2日 當山日出夫
経済バックヤード「ラーメンも!うどんも!激動!「麺」業界の舞台裏」
ラーメンについては、この店のこだわり、ということで語られることが多いが、それでも実際には、下請け作業をやってくれる会社があるというのは、そういうものかと思う。
京都にある会社に、滋賀県のお店(2店舗を経営)がやってきて商品のラーメンの試作・試食をする。個人営業のような店であっても、実際に、商品を開発するとなると、その手間暇のコストを考えると、専門の会社に頼んでレシピを作ってもらう、ということが合理的ということになるのだろう。その店のオリジナルのラーメンを作る(組み合わせでいくらでも作れるから、オリジナリティがなくなることはない)、その一方で、会社の方としても、いろんなノウハウの蓄積につながるということになるかと思う。
私の今の住まいの近くは、ラーメン屋さんがかなりある。最寄り駅から、大学のキャンパスが二つあることもあるせいだろう。独立系のお店が多いかなと思っている。面倒なのでほとんど行かない。ラーメン食べるために、自動車を運転して、駐車場に駐めて、歩いて店まで、というのが、もう億劫なのである。
資さんうどんの店も行けるところにあるのだが、わざわざ自動車を運転して行こうとは思わない。まったく出不精になったものである。
牛丼屋さんとか、ファミリーレストランが、うどん屋さんになるというのは、今の時代としては、こういうことになるのだろうと思う。
保守主義とは、近所の馴染みの蕎麦屋の味を守ることである……とは言われているが、こういうたとえが、もう通用しない時代になってきているのかなと思うところである。
ところで、ラーメンのことを支那蕎麦と言ったら「正しくない」として怒られた時代があったが、今はどうなのだろうか。この延長としては、私は、ちゃん系ラーメンも、どうかなと思うのだが。しかし、こういうことばの感覚は、もう古いのかもしれない。
2026年4月30日記
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