3か月でマスターする西洋美術「(10)“見たまま”を超えろ!〜ポスト印象派」 ― 2026-06-13
2026年6月13日 當山日出夫
3か月でマスターする西洋美術「(10)“見たまま”を超えろ!〜ポスト印象派」
若いころから美術館の特別展は、かなり行ってきているので、セザンヌ展、ゴーガン展は、覚えている。最近は、ゴッホ展が大々的にあったのだが、もう、今では、人が多いところに行くのがいやになっているので、行かなかった。
セザンヌは、西洋の画家の中で、私が一番好きな画家といっていいだろう。知的にものを見る、という姿勢を感じる。だが、そのものの見方は、次の展開として、キュビズムにつながっていくというのは、美術史としては、そうなのだろう。
ゴーガンのタヒチの絵は、たしかにすばらしいとは思うのだが、天邪鬼な見方になるが、どうしてもこの時代の西欧人の目で見た東洋(オリエント)ということを、払拭して見ることができない。これは、美術を見るときには、邪魔なことになるかなと思っているのだが。
ゴッホの絵が、番組の最初に出てきていた。色彩の感覚が、独特である。
ゴッホとは関係ないことかと思うのだが……むかし、うちの子どもが小さかったころ、ミッフィーの絵本を見ていて、私の目には、どうしても、月夜の満月、としか見えないが、絵本のストーリーの流れからすると、夏の青空にかがやく太陽、ということになって、非常な違和感を感じたのを覚えている。(このことにかんしては、言語学からの考察としては、鈴木孝夫先生が、太陽の色は何色か、ということで研究がある。)
番組の最後に出てきた、ゴッホのアーモンドの絵は、とてもいい。
2026年6月11日記
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