『論集文字』第一号(電子書籍版)2011-05-10

2011-05-10 當山日出夫

文字研究会の、『論集文字』の第一号(電子書籍版)が、いよいよ刊行になった。

https://sites.google.com/site/mojiken/shuppan-butsu/ronshu_moji_no1

内容は、ざっと以下のとおり、

はじめに/改定常用漢字表を考える意味【小形克宏(フリーライター)】
第1章 「現場」から考える
新聞表記と常用漢字表改定【比留間直和(朝日新聞社)】
国語教育の現場から改定常用漢字表を考へる【前川孝志(都立若葉総合高校教諭)】
改正常用漢字表で情報システムはどうなるのだろう?【関口正裕(富士通/ITSCJ SC2専門委員会)】
第2章 「漢字調査」から考える
ウェブ上における使用実態統計から改定常用漢字表を考える【萩原正人(バイドゥ)】
[資料紹介]漢字出現頻度数調査【師 茂樹(花園大学)】
[付録]改正常用漢字表【文化審議会答申】

この本、電子版だけでの刊行である。通常の書籍版はない。

當山日出夫(とうやまひでお)

文字研究会WS2011-04-19

2011-04-19 當山日出夫

文字研究会での論集(電子書籍)の刊行を記念しての、ワークショップである。

第6回 ワークショップ: 文字-電子書籍の夢、EPUBの現実-
2011年5月7日
花園大学 拈花館 午後1:00-17:30

https://sites.google.com/site/mojiken/activities/6th_ws

以前に、このブログに掲載した時点から、すこし、プログラムに変更点などがある。実際の電子書籍の刊行に興味のある方の参加に期待したい。

当日は、実際に、iPadなどの、電子書籍端末で、EPUBのデータを見ながらのワークショップになる予定である。

當山日出夫(とうやまひでお)

第6回WS:文字-電子書籍の夢、EPUBの現実-2011-04-11

2011-04-11
當山日出夫

第6回のワークショップ:文字-電子書籍の夢、EPUBの現実-、が開催である。

2011年5月7日(土) 午後1:00~
花園大学 拈花館

https://sites.google.com/site/mojiken/activities/6th_ws

當山日出夫(とうやまひでお)

『新しい常用漢字と人名用漢字』2011-04-02

2011-04-02 當山日出夫

安岡孝一.『新しい常用漢字と人名用漢字-漢字制限の歴史-』.三省堂.2011

目次はいかのごとくである。

常用漢字と人名用漢字の歴史

人名用漢字の新字旧字

人名用漢字以外を子供の名づけに使うには

子供の名づけに関する高裁判例

新しい常用漢字一覧

新しい人名用漢字一覧

これから読む。とりあえず紹介と思って。

當山日出夫(とうやまひでお)

点字について2011-03-08

2011-03-08 當山日出夫

やっと我が家もテレビがきちんと映るようになった。これまで特に、NHK教育が映らなかった。今日は、ようやく見られるようになった。

午後の8時からの番組・・・点字をはじめよう

これは、見ておきたかった番組。というのも、(個人的にではあるが)いささかの責任を感じているからである。

コンピュータの文字コード規格(JIS X 0213:2000)の制定には、私は、すこしだけであるがかかわっている。そのとき提案したのが、点字をコード化して入れることだった。

結果的には、否決されて、規格に入るということはなかった。いまになって思えば、もうすこし強引に主張すべきであったかとも思われる。あるいはどうであったか。今でも、私のなかで、答えの出ない問題である。しかし、将来にわたって、忘れることはないであろう。

6ビットであるから、64字である。この64の文字が入っていない日本の文字コード規格は、世の中の点字をつかっている人たちに対して、責任があると、個人的には思っている。

當山日出夫(とうやまひでお)

五号活字2010-10-06

2010-10-06 當山日出夫

やはり、書いてみるものである・・・いろいろと、教えてもらえる。10.5ポイントというのは、ちょうど五号活字に該当する。一般的な日本での書籍組み版の文字サイズである。

どうもありがとうございました。

いま、東京。あれこれ用事があって、家に帰るのは、明後日になる予定。やっぱり、新幹線のなかで本を読むのは無理だったし、寝るのもできなかった。今日は、早くホテルで寝ることしよう。

京都で、授業してから、直接に東京までというのは、まあ、なれていないせいもあるのだろうが、ちょっとつかれる。

當山日出夫(とうやまひでお)

内閣府、「障害」の表記についての意見募集2010-09-11

2010-09-11 當山日出夫

内閣府で、「障害」の表記についての意見募集、というのをやっている。
9月10~30日

内閣府 「障害」の表記についての意見募集
https://form.cao.go.jp/shougai/opinion-0004.html

あまり、新聞などでは、とりあげられないようであるが、「碍」の字を改定常用漢字表にいれるか、いれないか、問題になったいきさつがある。これは、「障がい者制度改革推進会議」の仕事のひとつとしておこなわれるものである。

この種のパブリックコメント、これがあること自体が、あまり広報されないということも問題かもしれないと思う。

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編集文献学について明星さんの記事など2009-11-28

2009-11-28 當山日出夫

明星聖子さんについて、最近の話題をすこし紹介。無論、ご本人には無断で、である。すべて公開の情報なのであるから(^^;)

まず、メールマガジン「[本]のメルマガ」に、

■特集「グーテンベルグからグーグルへ」訳者インタビュー

が掲載。

「上」が、373号、2009年10月25日
「下」が、376号、2009年11月25日

バックナンバーは公開されている。

http://www.honmaga.net/

つぎに、日本アーカイブズ学会の機関誌『アーカイブズ学研究』の第11号(2009年11月)に、

「文学研究資料の未来をめぐる一考察-編集文献学とアーカイブズ学との狭間で-」

の論文が掲載。

ピーター・シリングスバーグの『グーテンベルクからグーグルへ』(慶應義塾大学出版会)に興味のある方には、参考になるかもしれない。

當山日出夫(とうやまひでお)

文字研究会2009-08-05

2009-08-05 當山日出夫

本日(2009-08-05)文字研究会のホームページがオープン。
作ってくれたのは、師(もろ)さん。師さん、どうもありがとうございました。

文字研究会ホームページ
https://sites.google.com/site/mojiken/

まだ、できたばかりで、実は、あまり中身がない。カラッポに近い。今後、どのような方向で充実させていくか。

すでに文字についての研究会などは、ある。

漢字文献情報処理研究会
http://www.jaet.gr.jp/

『国語文字史の研究』(和泉書院)、これは、研究会というわけではないが、毎年、1冊、刊行。最新刊が、十一号になる。

もちろん、日本語学においても文字研究の分野はある。また、日本語以外の言語についても。たとえば、東京外国語大学のアジア書字コーパス。
http://www.gicas.jp/

ここには次のようにある。

>>>>>
文字は、人類最大の文化遺産である。しかし、驚くべきことに、これに焦点をあてた学問領域はいまだに未開拓なまま取り残されている。
<<<<<

たしかにこのとおり。だからといって、これに対抗するつもりもない。いや、さらにもっと視野を広げて考えてみたい。文字のことを考えるのに、もはや、文字のことだけでは考えられない状況に今はある。

以前にも書いたことかとも思うが、厳密でアカデミックな方向をめざすよりも、さしあたっては、気楽な「文字のコーヒーハウス」をめざしたい。そこから、いろんな「文字」の研究が生まれてくればいいと思っている。また、「文字」を考えることから、既存の学問体系の枠組みを問い直すことができるかもしれない。かすかながらも、そんな野望を抱いての出発である。

當山日出夫(とうやまひでお)

電子翻刻と人文情報学2009-06-22

2009/06/22 當山日出夫

人文情報学、デジタル・ヒューマニティーズ、においいて、(少なくとも日本においては)もっとも重要な問題が、「文字」である。私の知見の範囲では、まず、日本で人文学研究にコンピュータを利用しようとしたとき、直面した問題は文字であるし、また、いまでも、重要な課題のひとつでありつづけている。

青空文庫で次の会が開催

芝野耕司先生講演会「電子翻刻における「読み」と「見たまま」」

http://www.aozora.gr.jp/soramoyou/soramoyouindex.html#000297

この件、「明窓浄机」の方にも掲載。

明窓浄机
http://d.hatena.ne.jp/YAMAMOMO/20090622/1245626425

當山日出夫(とうやまひでお)