ホトトギス2017-10-18

2017-10-18 當山日出夫(とうやまひでお)

水曜日なので、花の写真。

我が家のホトトギスの花が咲き始めている。図鑑など見ると、厳密にはタイワンホトトギスという種類らしい。園芸種として、一般の庭などに咲く種類である。

ジャパンナレッジで、日本国語大辞典を検索してみる。「ほととぎす」の項目の二番目に、「杜鵑草・油点草」としてあがっている。

用例は、古いものが、花壇地錦抄(1695)である。近世になってから、この名前で呼ばれるようになったらしい。鳥のホトトギスに姿、色合いが似ているからこの名前になったとのこと。

鳥のホトトギスが鳴くのは、初夏である。我が家の近辺でも、初夏の季節にはホトトギスの鳴き声が聞こえてくる。

花の方のホトトギスは、秋に咲く。季語としては、秋になる。

そのつぼみのときから、徐々に花が咲くまでの様子を写真にとってみた。今が、ちょうど花のシーズンである。

ホトトギス

ホトトギス

ホトトギス

ホトトギス

Nikon D7500
AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED VR

エノコログサ2017-10-11

2017-10-11 當山日出夫(とうやまひでお)

水曜日なので花の写真。今日は花ではなく草。エノコログサである。

家のまわりあちこちに見ることできる。ごく普通に生えている草である。ネコジャラシともいう。

ジャパンナレッジで「エノコログサ」を検索してみる。日本国語大辞典では、撮壌集(1454)に「狗尾草 ヱノコロクサ」とあるのが最古例。撮壌集とは、中世の古辞書のひとつである。「えのころぐさ」の名称が、中世からつかわれていたことになるのだろう。

ところで、「ねこじゃらし」の方であるが、これを検索してみると、植物名としてしては、日本国語大辞典に見出しの掲載がない。「えのころぐさ」の項目には、「ねこじゃらし」も書いてあるのだが、用例はない。

今、普通につかっている「ねこじゃらし」の語は、いったいいつごろから使われ始めたものなのだろうか。ちょっと気になっている。

エノコログサ

エノコログサ

エノコログサ

Nikon D7500
AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED VR

2017-10-04

2017-10-04 當山日出夫(とうやまひでお)

水曜日なので、花の写真。今日は、萩。

萩は、秋の七草のひとつである。日本国語大辞典(ジャパンナレッジ)を見ると、古くは、播磨風土記に用例がある。それから、万葉集にもある。漢字の「萩」が当てられているものとしては、和名抄(十巻本)が、古いようだ。

我が家の近辺にもいくつか萩の花が咲く。赤いものと、白いものである。彼岸花同様、これも、秋の季節を感じる花の一つといっていいであろう。

花の一つを、接写してみると、これはこれでまた違ったイメージがある。

今月にはいって雨の日が多い。ここの写真は、先月、折りを見て写してみたものである。

萩

萩

萩

Nikon D7500
AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR
AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED VR

彼岸花2017-09-27

2017-09-27 當山日出夫(とうやまひでお)

新学期がはじまったが、水曜日は花の写真にする。

彼岸花の季節である。曼珠沙華ともいう。我が家の近辺でも、ところどころで彼岸花の咲いているのを見ることができる。そのいくつかについて、写真を撮ってみた。

自動車を運転していても、道ばたに彼岸花が咲いているのが目につく。といって、自動車をとめて、あるいは、わざわざ自動車を運転して、写真を撮ろうとまでは思っていない。

彼岸花自体がフォトジェニックであるといえるかもしれない。だが、特に背景を選ぶ、あるいは、背景をぼかすようにしなければ、いい写真にはならない。が、まあ、そんなことはいいとしておく。一年を通じて、身近な草花を写真に撮っていく、そのような生活をおくりたいのである。

よく言われることとしては、彼岸花には毒がある。だから食べてはいけない。しかし、その毒を除いてしまえれば、食用になる。昔は、飢饉のときなどの非常用の食料になった……本当に毒があるかどうか試してみようとは思わない。現代の人間としては、ちょうど秋の彼岸のころに咲く花、季節が秋になったことを知らせてくれる花として、愛でていればいいのだと思う。


ヒガンバナ

ヒガンバナ


ヒガンバナ

Nikon D7500
AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR
AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED VR

雨の光景2017-09-20

2017-09-20 當山日出夫(とうやまひでお)

水曜日なので、花の写真。といっても、今回は、葉っぱと雨のしずくである。

夏が終わって、秋雨のシーズンである。雨が降った日は、外に出て写真を撮ることはない。が、雨のやんだ後とか、やみまをみて、庭の木々を見てみる。

雨の日には、雨の日ならではの光景がみられる。庭の木の葉っぱや実についた水滴など、接写で撮ってみると、普段とはちがった印象がある。雨の日には、雨の日なりの写真の楽しみがあるとすべきなのであろう。

カエデ


ジンチョウゲ


マンリョウ

Nikon D7500
AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED VR

庭のキノコ2017-09-13

2017-09-13 當山日出夫(とうやまひでお)

水曜日は花の写真の日であるが、今日はキノコ。

ここしばらくの間に、庭でいくつかのキノコをみつけた。写真にはとってみたのだが、どの種類と名前がわかるわけではない。キノコの図鑑が、無いわけではないのだが、その特定は難しい。

見ていると、寿命は短い。数日のうちに、枯れてしぼんでしまう。というかなくなってしまう。はかないものである。

名前がわかれば、そして、その生態についての知識があれば、見ていてももっと楽しめるのだろうが、残念ながらその知識がない。かといって、今から勉強して、キノコの分類にまで手を出そうという気にもならない。せいぜい、目にとまったものを写真に撮るぐらいである。

だが、身の周りの草花を写真に撮るようになってから、このようなキノコにも目がいくようになった。名前は分からないとしても、写真には撮って、それなりに楽しめる。

キノコ


キノコ


キノコ

Nikon D7500
AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR
AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED VR

マンリョウの実2017-09-06

2017-09-06 當山日出夫(とうやまひでお)

水曜日は花の写真。だが、今日は花ではなく実である。

庭のマンリョウの木を観察している。花がおわって、実をつけているところである。まだ、青い。見て回ると、かなりの木が実をつけている。これが、秋から冬になると、色がかわっていく、赤くなるはずである。その過程を、これから順次見ていきたいと思っている。

普通、マンリョウの木の写真というと、寒くなった時期に赤い色の実をつけたものである。これから見ていって、どのように変化していくか、追っていくことにしたい。

マンリョウ

マンリョウ

マンリョウ

Nikon D7500
AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G ED

白い花のサルスベリ2017-08-30

2017-08-30 當山日出夫(とうやまひでお)

水曜日なので花の写真。

赤い花のサルスベリについては、すでに掲載した。今回は、白い花の方である。

まだそれほど背ののびていない木なので、低いところにも花が咲く。近寄って花だけを写すことができる。これまで、サルスベリの花をみても、特に近寄ってしげしげとその花の様子を見るということがなかった。

新しく85ミリのマイクロレンズを買ったので、それをつかってみた。NikonのDXだから、FX(35ミリ版)に換算すると、127.5ミリになる。105ミリと135ミリの間。中望遠の接写レンズである。実際に使ってみると、被写体(花)とかなり距離をとることになる。だいたい人間の背の高さぐらいに咲いているサルスベリの花をとるには、ちょうどいい。

「百日紅」と表記するぐらいだから、花の時期が長い。咲き始めてかなりになる、もう一ヶ月ぐらいになるだろうか、それでも、近寄って観察してみるとつぼみがある。これからも花を咲かせるようだ。

このサルスベリの花、今後も観察してみようと思っている。

サルスベリ

サルスベリ

サルスベリ

Nikon D7500
AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5 G ED

ギボウシ2017-08-23

2017-08-23 當山日出夫(とうやまひでお)

先日、家の裏玄関を出たところで、ふと花が咲いているのが目にとまった。紫色の小さな花らしきものが見えた。ちかよってみると、どうやらギボウシらしい。ギボウシは、既にこのブログでも掲載したことがある。その花はもう終わっている。どうやら違う種類のものなのだろう。先に掲載したものは白い花を咲かせていたが、今見るものは薄紫の花である。

生け垣の下の方で、ひっそりと咲いている。花を見つけてから観察してみると、一株だけではなく、いくつかあるようだ。

この前、18日の朝、雨が降った。土砂降りの雨が一時間弱つづいただろうか。いろいろ忙しい日ではあったが、どうせ雨が降ってぬかるんでいる間は仕事にならないと思って、カメラを手にして写してみた。つぼみが雨にぬれてしずくが光っている。

見ていると花が一気に咲くというのではなさそうである。特に手をかけている、手入れしているというのではなく、勝手に咲いている……自生しているといってもいいものである……そんなに大輪の花を期待するということもない。だが、徐々につぼみが花開いていくのを見て、写真に撮っている。

ギボウシ

ギボウシ


ギボウシ

Nikon D7500
AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8 G

百日紅2017-08-16

2017-08-16 當山日出夫(とうやまひでお)

水曜日なので、花の写真。

夏を代表する樹木の花である。我が家には、いくつかの百日紅の木がある。そのうち、庭から見ることのできる木を写してみた。赤い花の咲く種類である。

その名のとおり、花の時期が長い。ちょうど今が盛りであろうか。

日本国語大辞典(ジャパンナレッジ)を見てみると、「さるすべり」で検索すると、古い用例としては、

御伽草子・草木太平記(有朋堂文庫所収)が、もっとも古いようである。江戸初期。その次が、俳諧・毛吹草になる(1638)。

近世になって、「さるすべり」として、現在の樹木、花をさす語として、定着したもののようである。

ただ、表記をみると「百日紅」の漢字の古いものは、

日本植物名彙(1884)

になる。「さるすべり」に「百日紅」の表記があてられるようになったのは、かなり新しいことのようだ。

また、興味深いのは、「さるすべり」の語で、他の樹木の異名としていくつかあがっている。そのうち「りょうぶ」の異名ともある。リョウブの木は、我が家の近辺にもある。白い房状の花をさかせていた。

サルスベリ


サルスベリ


サルスベリ

Nikon D7500
AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3 G ED VR