雨の光景2017-09-20

2017-09-20 當山日出夫(とうやまひでお)

水曜日なので、花の写真。といっても、今回は、葉っぱと雨のしずくである。

夏が終わって、秋雨のシーズンである。雨が降った日は、外に出て写真を撮ることはない。が、雨のやんだ後とか、やみまをみて、庭の木々を見てみる。

雨の日には、雨の日ならではの光景がみられる。庭の木の葉っぱや実についた水滴など、接写で撮ってみると、普段とはちがった印象がある。雨の日には、雨の日なりの写真の楽しみがあるとすべきなのであろう。

カエデ


ジンチョウゲ


マンリョウ

Nikon D7500
AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED VR

庭のキノコ2017-09-13

2017-09-13 當山日出夫(とうやまひでお)

水曜日は花の写真の日であるが、今日はキノコ。

ここしばらくの間に、庭でいくつかのキノコをみつけた。写真にはとってみたのだが、どの種類と名前がわかるわけではない。キノコの図鑑が、無いわけではないのだが、その特定は難しい。

見ていると、寿命は短い。数日のうちに、枯れてしぼんでしまう。というかなくなってしまう。はかないものである。

名前がわかれば、そして、その生態についての知識があれば、見ていてももっと楽しめるのだろうが、残念ながらその知識がない。かといって、今から勉強して、キノコの分類にまで手を出そうという気にもならない。せいぜい、目にとまったものを写真に撮るぐらいである。

だが、身の周りの草花を写真に撮るようになってから、このようなキノコにも目がいくようになった。名前は分からないとしても、写真には撮って、それなりに楽しめる。

キノコ


キノコ


キノコ

Nikon D7500
AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR
AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED VR

マンリョウの実2017-09-06

2017-09-06 當山日出夫(とうやまひでお)

水曜日は花の写真。だが、今日は花ではなく実である。

庭のマンリョウの木を観察している。花がおわって、実をつけているところである。まだ、青い。見て回ると、かなりの木が実をつけている。これが、秋から冬になると、色がかわっていく、赤くなるはずである。その過程を、これから順次見ていきたいと思っている。

普通、マンリョウの木の写真というと、寒くなった時期に赤い色の実をつけたものである。これから見ていって、どのように変化していくか、追っていくことにしたい。

マンリョウ

マンリョウ

マンリョウ

Nikon D7500
AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G ED

白い花のサルスベリ2017-08-30

2017-08-30 當山日出夫(とうやまひでお)

水曜日なので花の写真。

赤い花のサルスベリについては、すでに掲載した。今回は、白い花の方である。

まだそれほど背ののびていない木なので、低いところにも花が咲く。近寄って花だけを写すことができる。これまで、サルスベリの花をみても、特に近寄ってしげしげとその花の様子を見るということがなかった。

新しく85ミリのマイクロレンズを買ったので、それをつかってみた。NikonのDXだから、FX(35ミリ版)に換算すると、127.5ミリになる。105ミリと135ミリの間。中望遠の接写レンズである。実際に使ってみると、被写体(花)とかなり距離をとることになる。だいたい人間の背の高さぐらいに咲いているサルスベリの花をとるには、ちょうどいい。

「百日紅」と表記するぐらいだから、花の時期が長い。咲き始めてかなりになる、もう一ヶ月ぐらいになるだろうか、それでも、近寄って観察してみるとつぼみがある。これからも花を咲かせるようだ。

このサルスベリの花、今後も観察してみようと思っている。

サルスベリ

サルスベリ

サルスベリ

Nikon D7500
AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5 G ED

ギボウシ2017-08-23

2017-08-23 當山日出夫(とうやまひでお)

先日、家の裏玄関を出たところで、ふと花が咲いているのが目にとまった。紫色の小さな花らしきものが見えた。ちかよってみると、どうやらギボウシらしい。ギボウシは、既にこのブログでも掲載したことがある。その花はもう終わっている。どうやら違う種類のものなのだろう。先に掲載したものは白い花を咲かせていたが、今見るものは薄紫の花である。

生け垣の下の方で、ひっそりと咲いている。花を見つけてから観察してみると、一株だけではなく、いくつかあるようだ。

この前、18日の朝、雨が降った。土砂降りの雨が一時間弱つづいただろうか。いろいろ忙しい日ではあったが、どうせ雨が降ってぬかるんでいる間は仕事にならないと思って、カメラを手にして写してみた。つぼみが雨にぬれてしずくが光っている。

見ていると花が一気に咲くというのではなさそうである。特に手をかけている、手入れしているというのではなく、勝手に咲いている……自生しているといってもいいものである……そんなに大輪の花を期待するということもない。だが、徐々につぼみが花開いていくのを見て、写真に撮っている。

ギボウシ

ギボウシ


ギボウシ

Nikon D7500
AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8 G

百日紅2017-08-16

2017-08-16 當山日出夫(とうやまひでお)

水曜日なので、花の写真。

夏を代表する樹木の花である。我が家には、いくつかの百日紅の木がある。そのうち、庭から見ることのできる木を写してみた。赤い花の咲く種類である。

その名のとおり、花の時期が長い。ちょうど今が盛りであろうか。

日本国語大辞典(ジャパンナレッジ)を見てみると、「さるすべり」で検索すると、古い用例としては、

御伽草子・草木太平記(有朋堂文庫所収)が、もっとも古いようである。江戸初期。その次が、俳諧・毛吹草になる(1638)。

近世になって、「さるすべり」として、現在の樹木、花をさす語として、定着したもののようである。

ただ、表記をみると「百日紅」の漢字の古いものは、

日本植物名彙(1884)

になる。「さるすべり」に「百日紅」の表記があてられるようになったのは、かなり新しいことのようだ。

また、興味深いのは、「さるすべり」の語で、他の樹木の異名としていくつかあがっている。そのうち「りょうぶ」の異名ともある。リョウブの木は、我が家の近辺にもある。白い房状の花をさかせていた。

サルスベリ


サルスベリ


サルスベリ

Nikon D7500
AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3 G ED VR

マキ2017-08-09

2017-08-09 當山日出夫(とうやまひでお)

ブログに花の写真を掲載するようになって、庭にある木をいろいろと観察するようになった。これまで気付かなかったことに気付く。その一つが、マキである。

庭木としていくつかある。それが実や花をつけることを、このたびはじめて知った。毎年、夏になると植木屋さんに剪定してもらう。その後、どうなるか見ていたら、実であろうか、白い丸いものが目についた。すべての木にあるというわけではない。実をつけない木もある。

それから、さらに観察してみると、花のようなものをつけている木があることに気付いた。たぶん、花なのだろうと思う。手元にある、簡便な図鑑で確認してみると、どうやらマキ(イヌマキ)の木の花のようである。

ところで、マキという木、庭木として植えてあるのは、イヌマキだと思うのだが、「まき」で日本国語大辞典(ジャパンナッジ)を検索してみると、「まき」の、いぬまき、こうやまき、の用例はかなり古くからあるようだ。

載っている最古例は、日本書紀になる。その次が、鎌倉時代になって、名語記である。はたして、現在の普通の庭でみる植木のマキと同じ植物なのかどうかは、詳しく検証の必要があるだろう。だが、「まき」という名で呼ばれる樹木が、古くは上代からあったらしい。

我が家のマキの木が、これからどうなるか観察していくつもりでいる。

マキ


マキ

マキ

Nikon D7500
AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4 E ED VR
AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8 G

ツユクサ2017-08-02

2017-08-02 當山日出夫(とうやまひでお)

水曜日なので、花の写真。今日は、ツユクサである。以前にくらべると少なくなったようだが、それでも我が家のまわりで目にすることができる。

日本国語大辞典(ジャパンナレッジ)を見ると、初出例は、『宇津保物語』、それから、『枕草子』にもある。平安時代から、「つゆくさ」の語はあったことがわかる。

『枕草子』の用例は、

「見るにことなることなきものの文字に書きてことごとしきもの、いちご。つゆくさ。水ふぶき」

とある。実際に見てみるとどうということはないが、文字で書くとたいそうなものに感じるということらしい。しかし、現代の我々の感性からすれば、ツユクサは、「つゆくさ」「露草」の語形がいちばんしっくりくる。栽培して愛でるというものではないかもしれないが、道ばたに咲いていると、ふと目がとまる花である。

季語としては、秋とのことだが、私の感覚としては、夏を代表する草花の一つである。

ツユクサ

ツユクサ


ツユクサ

Nikon  D7500
AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4 E ED VR
AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8 G

マンリョウの花2017-07-26

2017-07-26 當山日出夫(とうやまひでお)

水曜日は、写真の日ということにしている。花の写真である。今日は、庭にある木のうちから、マンリョウを選んでみた。マンリョウは、センリョウとならんで、その実を愛でる。特に冬のものとして意識している。そのマンリョウが、今、花をつけている。

ちょうど今がその花をつける時期にあたっている。木の根元を見ると、散った花びらがちらばっているのが目につく。

日本国語大辞典をひいてみる(ジャパンナレッジ)。「まんりょう」の語の初出例は、物品識名(1809)「マンリャウ」とあるよし。ヤブコウジ科の常緑低木。

世界大百科事典をみると、興味深い。冒頭を引用してみると、

「同属のヤブコウジ(十両)がヤマタチバナの名で『万葉集』に登場するのに比べ、認識は遅れ、『多識編』(1612)でマンリョウの中国名■砂根(すさこん)にアカキがあてられたのが初出で、『本草薬名(やくめい)備考』(1678)にも朱砂根にアカキが使われている。」

また、表記については次のようにある。

「マンリョウ系の名は18世紀末ころから使われ始めたが、初めはまん竜、万量、万里ゃうなどと綴(つづ)られ、文政(ぶんせい)(1818~1830)のころから万両が庶民に定着し始めた。」

いま、センリョウ(千両)と対にして、マンリョウ(万両)と憶えているが、これは、かなり新しいことのようである。

我が家の庭には、センリョウもある。マンリョウとともに、冬になると黄色や赤の実を付ける。花が、黄色や赤になっていく様子を、これから観察していきたいと思っている。

マンリョウ



マンリョウ


マンリョウ


マンリョウ


Nikon D7500
AF-S DX NIKKOR 40mm f/2.8 G

キキョウの花2017-07-19

2017-07-19 當山日出夫(とうやまひでお)

家の池の横でキキョウが咲いている。白い花の種類である。

ジャパンナレッジで、日本国語大辞典をしらべると、初出例は、平安時代の村上御集(967年頃)になる。

また、「ききょう」は、かさねの色目でもある。栄華物語に用例があるよし。表は二藍(ふたあい)、裏は青。きちこう。

薄紫の花が、少し前に一輪だけ咲いていたのを見つけたのだが、それ以上咲かずに、雨にうたれてしおれてしまった。今、咲いているのは、白い花。園芸種なのであろうと思う。

池の端に、池に向かって咲いているので、写真に撮るのは、対岸から望遠レンズをつかってになった。つぼみとか花一輪だけなら、近寄って何とか写すこともできるが、まとまってになると無理である。

NikonのDXで300ミリ。35ミリ換算で450ミリになる。数メートル離れた花の咲いているところを、なんとか写すことができた。


キキョウ


キキョウ



キキョウ


キキョウ

Nikon D7500 AF-S Micro NIKKOR 40 2.8 G AF-P NIKKOR 70-300 G ED