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    <title>やまもも書斎記</title>
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    <pubDate>Mon, 31 Oct 2011 11:49:02 +0900</pubDate>
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      <title>『仏教、本当の教え』</title>
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      <pubDate>Mon, 31 Oct 2011 11:48:27 +0900</pubDate>
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      <description>2011-10-31　當山日出夫&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;植木雅俊．『仏教、本当の教え－インド、中国、日本の理解と誤解－』（中公新書）．中央公論新社．2011&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;この本、著者の主著であるところの、仏教とジェンダーにしぼって書いた方がよかったのではないだろうか。そう感じる。それに、あれこれと、内容を詰め込みすぎているようだし。しかも、逆に、仏教の受容される基盤にある、民俗（民族）への言及がすくなすぎる気もする。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;というような、なんとなく不満がのこるような本なのであるが、仏教について、考えようとするとき、読んでおくべき本（新書本）としては、良書というべきだろうと思う。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;ともあれ、仏教について、新書本程度で語るのは難しい。何にテーマを絞って書くか、明確にしておかないといけない。そして、それが、仏教の、歴史的・社会的・文化的な、いろんな背景のなかで、どのように位置づけられるのかが明確でないと。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;この意味では、この本、よく書けていると思うのである。単なる、仏教入門ではなく、そこから一歩ふみこんだ、中国・日本での受容の歴史と、仏教におけるジェンダーの問題が、細かな文献の事例とともに、記されている。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;さらに踏み込んで、現代仏教におけるジェンダーの問題にまで、言及してあるとなおよいと思うのだが、それは、次の本になるのだろうか。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;當山日出夫（とうやまひでお）
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      <dc:subject>読書</dc:subject>
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      <title>第１回「知識・芸術・文化情報学研究会」</title>
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      <pubDate>Sun, 30 Oct 2011 12:38:39 +0900</pubDate>
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      <description>2011-10-30　當山日出夫&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;第１回の「知識・芸術・文化情報学研究会」が開催になる。詳しい情報は、JADS（アート・ドキュメンテーション学会）ブログに掲載。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;&lt;A target="_blank" href="http://d.hatena.ne.jp/JADS/20111028/1319772949"&gt;http://d.hatena.ne.jp/JADS/20111028/1319772949&lt;/A&gt;&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;2012年1月21日（土）　13:30～17:30&lt;BR&gt;立命館大学大阪キャンパス（大阪梅田駅前）&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;ここでは、開催趣旨だけ引用しておく。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;＞＞＞＞＞&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;　昨今のデジタル・情報環境の急速な進展とともに、学術分野にも「情報」や「デジタル」を意識した分野横断型の研究が多く見受けられるようになってきました。大学の教育・研究活動においても、この傾向は強まっており、これに関連する教育プログラムやコース、学部が立上り始めています。&lt;BR&gt;　時代に即した新しい研究テーマを持ち、このような課程で学ぶ院生や若手研究者が学術的な交流をする場へのニーズはますます大きくなっています。&lt;BR&gt;　そのため、芸術・文化、およびその他の関連する分野の情報・知識研究に興味のある若手研究者を主に意識した発表・交流の場「知識・芸術・文化情報学研究会」を開催することになりました。&lt;BR&gt;　本会は、異分野の人的交流を通じて、参加者相互が新たな研究テーマや方法を発見できる場と位置づけており、学会発表とはひと味違う萌芽的・冒険的な発表の場にもしていきたいと思います。&lt;BR&gt;　下記の通り第一回目の研究集会を実施しますので、奮ってご応募ください。&lt;BR&gt;　2011年10月吉日&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;＜＜＜＜＜&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;ひとりでも多くの参加者があることに期待している。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;當山日出夫（とうやまひでお）
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      <dc:subject>デジタル・ヒューマニティーズ</dc:subject>
      <dc:subject>JADS</dc:subject>
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      <title>JADSのモリサワ見学会</title>
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      <pubDate>Sat, 29 Oct 2011 07:57:15 +0900</pubDate>
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      <description>2011-10-29　當山日出夫&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;閑古鳥がないてしまっては困るので、ここにも書いておく。（といって、あまり人があつまりすぎても困るのであるが・・・）。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;JADS（アート・ドキュメンテーション学会）関西地区部会では、モリサワの見学会を予定している。モリサワは、いわずとしれた、日本を代表する、フォントのメーカである。文字、印刷に、興味関心のある方の参加を期待したい。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;特に、文面には書いていないが、これまれの慣例からして、特に、学会のメンバーでなくても、自由に参加できるはずである。（ただし、参加者は、事前の連絡が必要。）&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;詳細は、JADSのブログに掲載してある。&lt;BR&gt;&lt;A href="%20http://d.hatena.ne.jp/JADS/20111023/1319334855" target="_blank"&gt;&lt;BR&gt;&lt;/A&gt;&lt;A target="_blank" href="http://d.hatena.ne.jp/JADS/20111023/1319334855"&gt;http://d.hatena.ne.jp/JADS/20111023/1319334855&lt;/A&gt;&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;2011年11月25日（金）　14:00～16:00&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;當山日出夫（とうやまひでお）
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      <dc:subject>JADS</dc:subject>
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      <title>『私と宗教』</title>
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      <pubDate>Sat, 29 Oct 2011 07:46:54 +0900</pubDate>
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      <description>2011-10-29　當山日出夫&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;『私と宗教』．渡邊直樹編．平凡社新書．2011&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;平凡社の『宗教と現代がわかる本』に連載されていたものを、まとめて一冊にしたもの。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;登場するのは、高村薫、小林よしのり、小川洋子、立花隆、荒木経惟、高橋恵子、龍村仁、細江英公、相田和弘、水木しげる&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;それぞれについて、インタビュー記事をまとめたもの。全体として、どう表するかは難しい。ありていな言い方になるが、やはり、現代における宗教の問題を考える上では、様々なヒントを与えてくれる本、という、ありきたりの評価になるであろうか。（しかし、その期待はうらぎらない。）&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;特に、明確な結論が、この本にあるというわけではない。しかし、現代日本において、かくも多様な宗教観があり得るということ・・・それも、宗教について、一般の人よりもより深く考えているであろう人々において・・・ということを実感する。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;個人的な読後感としては、印象に残ったのは、高村薫、小川洋子、高橋恵子、というあたりであろうか。（いわゆる、既成の宗教ではないところにいる人であり、より自覚的という面があるせいかもしれない。）&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;なお、余計なことかもしれないが、立花隆の次の発言は、気になった。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;ユングの「集合的無意識」について、&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;＞＞＞＞＞&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;それは当然あるに決まってるんじゃないですか。だって同じ遺伝子をえんえん受け継いでいるのがわれわれ人類ですからね。基本的にわれわれはみんな同じ遺伝子を受け継いでいるわけですから、その意識部分がなんとなく共通のものを持っているのはあたりまえの話です。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;＜＜＜＜＜&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;このあたりの議論、立花隆のさらにつっこんだ意見を読んでみたい気がする。が、この人、どうやら、宗教よりも、宇宙論の方に、関心があるらしい。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;當山日出夫（とうやまひでお）
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      <dc:subject>読書</dc:subject>
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      <title>日本歴史言語学会のプログラム</title>
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      <pubDate>Fri, 28 Oct 2011 16:06:44 +0900</pubDate>
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      <description>2011-10-28　當山日出夫&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;さて、12月はいろいろと用事がある。「じんもんこん」シンポジウムの翌週になるが、どうしようか。東京外国語大学では、&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;国際シンポジウム「字体規範と異体の歴史」&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;がある。が、同時に、日本歴史言語学会も、大阪大学で開催である。見てみると、プログラムが発表になっている。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;&lt;A target="_blank" href="http://www.jp-histling.com/Pages/default.aspx"&gt;http://www.jp-histling.com/Pages/default.aspx&lt;/A&gt;&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;このHPの「大会案内」から、プログラム（PDF）にリンクしてある。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;あまり、家を留守にするわけにもいかない時期であるのだが、さて、どうしようかと、今から、考えるのである。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;當山日出夫（とうやまひでお）
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      <dc:subject>研究会など</dc:subject>
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      <title>『おまえさん』</title>
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      <pubDate>Tue, 18 Oct 2011 07:29:17 +0900</pubDate>
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      <description>2011-10-18　當山日出夫&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;『おまえさん』（上下）．宮部みゆき．講談社（講談社文庫）．2011&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;でてすぐ買って、ほぼひといきで読んだ。前作『ぼんくら』、『日暮らし』、ともに読んでいるのだが、かなり以前のことになるので、登場人物とか、忘れてしまっている。とはいえ、これはこれで、十分にたのしめる趣向にしあがっている。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;ただ、難をいえば・・・「本格ミステリ」めいたところと、江戸人情噺めいたところとが、うまく融合しているとみるか、逆に、ちぐはぐになってしまっているか・・・このあたり、評価の分かれるところであろう。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;最初に出てくる「謎」は、きわめて魅力的。が、それを、説いていくプロセスが、いかにも、江戸人情噺になってしまっていて、まどろっこしい感じがしないではない。このあたりを、わけて読めば十分に楽しめる作品だろう。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;現代日本を知るために読んでおくべき作家としては、まず、宮部みゆき、があがってくるにちがいない。その作品のなかでは、傍系に位置する作品なのかもしれないが、これはこれで、その語り口と話しを、堪能するというタイプの作品だと思う。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;もし、できれば、前作『ぼんくら』『日暮らし』から、順に、いっきに読みすすめるのが、一番楽しめる読み方であろう。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;當山日出夫（とうやまひでお）
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      <dc:subject>読書</dc:subject>
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      <title>じんもんこん2011のTwitter</title>
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      <pubDate>Fri, 14 Oct 2011 07:19:32 +0900</pubDate>
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      <description>2011-10-14　當山日出夫&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;じんもんこん2011のTwitterアカウントがある。まだ、あまり知られていないようなので、ここに書いておく。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;&lt;A target="_blank" href="http://twitter.com/#!/jinmoncom2011"&gt;http://twitter.com/#!/jinmoncom2011&lt;/A&gt;&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;（うまく、運用してくれるなら）、「じんもんこん」シンポジウムも、Twitterのような、ソーシャルメディアをつかいこなして、よりもりあがることと思う。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;當山日出夫（とうやまひでお）&lt;BR&gt;
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      <dc:subject>ＣＨ研究会</dc:subject>
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      <title>异体字の昿埜に出て</title>
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      <pubDate>Thu, 13 Oct 2011 08:41:25 +0900</pubDate>
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      <description>2011-10-13　當山日出夫&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;京大人文研での、安岡孝一さんの連続セミナー。４週連続で、木曜日の6:30から、京大までというのは、ちょっときつかった。最初の2回は、まだ、夏休みのうちであったが、後の2回は、もう後期の授業がはじまってしまっている。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;4時間目まで授業して、自動車を適当なところに移動してとめて、百万遍まで通うというのは、かなりきびしい。でも、何人かの人は、私と同じで、連続して聴講していた。（まあ、顔なじみの人も、幾人かはいたのであるが。）&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;このセミナーの基本的内容は、&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;『新しい常用漢字と人名用漢字－漢字制限の歴史－』．安岡孝一．三省堂．2011&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;に書かれていることが基本となっている。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;ただ、最後の第4回（㐧四夜）は、ちょっと、範囲を拡大して、戸籍用の文字の話し。（これについて、個人的には、いろいろ考えることがあるが、まあ、おいおい書いていくことにしよう。）&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;ともあれ、セミナー全体を通して感じたことは、現代の日本で制度的にきまっている文字（字種・字体）について、オリジナルの資料にもとづいて、広範に考察をくわえている人は、数少ない。その一人が、安岡さんであるということになる。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;（自らの反省をこめていえば）、日本語研究者は、いったい何をしているのか、ということにもなる。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;考えること、いろいろ言いたいことはあるけれど、ともあれ、様々な刺激にみちた4週間であった。できれば、この続編の期待したい。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;當山日出夫（とうやまひでお）
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      <dc:subject>漢字</dc:subject>
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      <title>异体字の昿埜 㐧二夜 「𦁪」字攷</title>
      <link>http://yamamomo.asablo.jp/blog/2011/09/27/6115717</link>
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      <pubDate>Tue, 27 Sep 2011 07:07:28 +0900</pubDate>
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      <description>&lt;BR&gt;2011-09-27　當山日出夫&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;&lt;A href="http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/wp-content/uploads/2011/09/itaiji_no_koya.pd" target="_blank"&gt;&lt;/A&gt;&lt;A target="_blank" href="http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/wp-content/uploads/2011/09/itaiji_no_koya.pdf"&gt;http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/wp-content/uploads/2011/09/itaiji_no_koya.pdf&lt;/A&gt;&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;週末、いろいろあって、書くのがおくれた。京大人文研の連続のセミナーの第二回である。今回は、人名用漢字の話し。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;前回が、当用漢字の制定、漢字制限にかかかわる話しであった。今回は、それのつづきで、人名の漢字における制限（する／しない）にかかわる、「攻防」の話しと理解した。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;本でいえば、だいたい16ページの「氏名等を平易にする法律思案」のあたりあたりから、37ページの「琉球政府の人名用漢字と当用漢字表」ぐらいに、あたるであろうか。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;ここで、個人的感想をのべておくと・・・であるが、人名用漢字によって、当用漢字の制限がなしくづしにされようとしていたときの、エピソード。剱木亨弘の話。本では、33-34ページ。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;ちょっと、孫引きで引用しよう、&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;＞＞＞＞&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;私は、とっさに「剱木亨弘」の名刺を差し出して「私の名前をお読みいただけますか。読めたら引き下がります」とつけ加えた。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;「ケンノキ、は分かる」「いや下の名前です」「分からんなあ」－－ここまで問答が進んだところで、私は開き直った。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;「私の父がつけた名前ですが、今日まで一度も正確によんでもらったことがありません」&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;＜＜＜＜＜&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;このようなやりとりの結果、戸籍法第50条改正案は、廃案になるのである。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;これは、漢字制限の問題であると同時に、その読み方（音訓）の問題でもある。ただ、漢字の字種だけに限った議論ではない。私の感覚では、「亨」「弘」も、そう難しい漢字ではない。人名としては、ごく普通につかう漢字。問題は、その読ませ方だろう。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;このあたりの問題は、現代の、子供の名づけの問題にも、かかわってくる。とにかく、最近の、子供の名前は、「読めない」のである。しかるべき、由来・典拠のある「なのり」の読みなら、まだ理解できるのであるが。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;人名用漢字の問題は、その使用字種の問題だけではなく、読み方にまで踏み込んで議論する必要があるだろう。いや、すくなくとも、名前には、ふりがなをかならずつける習慣を一般化するというような方向の議論がもっとなされてもよいのではないか。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;「よみ」の問題にまで人名用漢字について踏み込むと、大混乱になるので、字種の制限の問題にとどまっているというのが、現状とみてよいであろうか。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;當山日出夫（とうやまひでお）&lt;BR&gt;
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      <dc:subject>漢字</dc:subject>
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      <title>异体字の昿埜 㐧一夜 「国」字攷</title>
      <link>http://yamamomo.asablo.jp/blog/2011/09/16/6104510</link>
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      <pubDate>Fri, 16 Sep 2011 09:26:15 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2011-09-16T09:32:07+09:00</dcterms:modified>
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      <description>2011-09-16　當山日出夫&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;ともあれ、昨日は、都合がついたので、京大まで行ってきた。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;この前の国立国語研究所の&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;第４回　NINJALフォーラム　「日本語文字・表記の難しさとおもしろさ」&lt;BR&gt;2011年9月11日　一橋記念講堂&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;のときにも感じたことであるが、このような会合に出ての興味はふたつある。一つは、もちろん、そこで話しをする話題についての興味。そして、もう一つは、そこに集まる人たちがどんな人たちで、どんな質問とかをするかの興味である。（ひょっとすると、私の場合、後者の興味の方がつよいかもしれない。）&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;で、今回の人文研の「异体字の昿埜」であるが・・・内容としては、「国」という文字（現在の常用漢字体）の成立のプロセスの話し。で、ありながら、同時に、日本の戦中から戦後にかけての、言語政策（特に、漢字政策）についての、いきさつの話しとしてきいた。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;このあたりの事情は、話しをした安岡さんの本、&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;安岡孝一．『新しい常用漢字と人名用漢字』．三省堂．2011&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;のはじめの方に書いてあることでもある。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;「日本」において使用する文字は、いったい誰が、どのような議論、価値判断のもとに決められたのか。そこには、漢字制限論に対する、さまざまな立場がある。このあたりを、たとえば「国」という漢字の成立を、題材に話しをしたというのが、昨夜の話しということになるであろうか。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;これは、USTREAMで、中継されている。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;&lt;A href="http://www.ustream.tv/recorded/17284330" target="_blank"&gt;http://www.ustream.tv/recorded/17284330&lt;/A&gt;&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;資料は、&lt;BR&gt;&lt;A href="http://www.asablo.jp/app?cmd=new_fe&amp;amp;target_fqdn=yamamomo.asablo.jp&amp;amp;target_path=/blog/" target="_blank"&gt;&lt;A target="_blank" href="http://kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp/~yasuoka/publications/2011-09-15.pdf"&gt;http://kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp/~yasuoka/publications/2011-09-15.pdf&lt;/A&gt;&lt;/A&gt;&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;となっている。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;話しをもとにもどして・・・この種の講演会などを、一般向けに開催して、どうしても、集まるのは、どちらかといえば、年配の人たち。しかも、価値観としては、漢字をつかいたい、と思っている人たち、という気がする。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;これはこれで、改めて考えてみたい問題である。とにかく、次週も、都合がついたら、出席することにしよう。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;なお、次回以降の内容をふくめての案内は、&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;&lt;A href="http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/wp-content/uploads/2011/09/itaiji_no_koya.pdf" target="_blank"&gt;http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/wp-content/uploads/2011/09/itaiji_no_koya.pdf&lt;/A&gt;&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;當山日出夫（とうやまひでお）
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      <dc:subject>漢字</dc:subject>
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      <title>异体字の昿埜</title>
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      <pubDate>Thu, 15 Sep 2011 06:11:17 +0900</pubDate>
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      <description>2011-09-15　當山日出夫&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;しばらくこのブログも中断（夏休み？？？）になっていたが、再開である。まずは、京大人文研の研究会から。京都大学人文科学研究所附属東アジア人文情報学研究センターで、人文研連続セミナーの開催。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;异体字の昿埜＝異体字の曠野、である（いわゆる普通の漢字の字体で書けば。）&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;案内のメールから、プログラム（予定）転記する（まあ、いいだろう。Facebookにも掲載になっている行事であるし。）&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;・㐧一夜「国」字攷 9月15日(木)18:30～20:00&lt;BR&gt;・㐧二夜「𦁪」字攷 9月22日(木)18:30～20:00&lt;BR&gt;・㐧三夜「葛󠀀」字攷 9月29日(木)18:30～20:00&lt;BR&gt;・㐧四夜「⿳宀癶山」字攷 10月6日(木)18:30～20:00&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;各回の内容、およびサブタイトルの正確な字体は&lt;BR&gt;&lt;BR&gt; &lt;A href="http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/wp-content/uploads/2011/09/itaiji_no_koya.pdf" target="_blank"&gt;http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/wp-content/uploads/2011/09/itaiji_no_koya.pdf&lt;BR&gt;&lt;/A&gt;&lt;BR&gt;をごらん下さい。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;９月でこの時期だと、かろうじて、前半の二回ぐらいは出席できそう。後の方になると、後期の授業がはじまってしまうので、ちょっと京都にいく方法を考えないといけなくなる。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;まあ、ともあれ、今日（今晩）は、第一回に参加してみる予定でいる。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;當山日出夫（とうやまひでお）&lt;BR&gt;
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      <dc:subject>漢字</dc:subject>
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      <title>『丸山眞男 人生の対話』</title>
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      <pubDate>Fri, 01 Jul 2011 06:53:14 +0900</pubDate>
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      <description>2011-07-01　當山日出夫&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;中野雄．『丸山眞男　人生の対話』（文春新書）．文藝春秋．2010&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;著者は、政治思想史の研究者というわけではない。日本開発銀行を経て、オーディオメーカに勤務。そのかたわら、大学で、音楽学の講師などをつとめる。そして、大学時代は、丸山門下であった。という経歴。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;非常に気楽に読める。正面からの丸山真男論というわけではない。日常的に、丸山真男のところに出入りして見聞したこと、そのエピソードを、読み物風にまとめてある。とはいいながら、いくつか、丸山真男の思想、ものの考え方がどのようなものであったかについて、筆者なりの見解をしめしてある。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;いま、学生が、手始めに読む、「丸山真男論」としては、一番いいかもしれない。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;このなかで、なるほどと思った箇所を一カ所。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;筆者、大学で、音楽原論を講ずることになって、丸山真男に相談に行ったときのこと。丸山真男は、『音と言葉』（フルトヴェングラー）をすすめた。すでに読んではいたほんであるが、筆者はこのように述懐する。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;＞＞＞＞＞&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;「勉強は発表＝アウトプットという義務を前提にしているか否かで、身に着き方に天地の差が出る」という冷厳な事実であった。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;＜＜＜＜＜&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;なるほど、と思う。個人的経験にてらしても、これで、論文を書かねばならない、発表をしなければならない、というので読む本と、そうではなく、ただ読んでいる本とでは、やはりちがう。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;そうは言っても、特に研究発表とか、気にせずに、気楽に読書する楽しみというものもあっていいとは思うのであるが。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;當山日出夫（とうやまひでお）
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      <dc:subject>読書</dc:subject>
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      <title>『日本の思想』</title>
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      <pubDate>Thu, 09 Jun 2011 10:56:25 +0900</pubDate>
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      <description>2011-06-09　當山日出夫&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;もう今の学生には、ちょっと古くて、難解といえるだろう。しかし、読んでおくべき本だと思って、課題にしている。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;丸山真男の『日本の思想』（岩波新書）の「思想のあり方について」。ここは、いわゆる「タコツボ」「ササラ」の類型によって、日本の思想・文化・社会を分析した文章。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;わたしの学生（高校生・大学生）のころであれば、必読書であった。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;いま、Googleで「タコツボ」で検索をかけると「丸山真男　タコツボ」が、独立した検索カテゴリとして設定してある。それぐらい、人口に膾炙している。あたりまえに使うようになっていることばである。しかし、そのオリジナルの文章がどのようなものであったかについては、意外と、読まれてはいないのかもしれない。おそらく、今の学生だと、ほうっておいて、自主的に読むということはないだろう。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;ともあれ、学生にとっての「必読書」、たとえ、それが見栄であり、ある種の、知的虚栄心であっても、読んでおなければならない本、というのが、なくなってしまっている。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;「もしドラ」は、確かに読まれているかもしれないが、学生としての必読書となるかというと、そうもいえないだろう。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;他に読ませておくべき文章はたくさんある。だが、まずは、一世代前までの学生の「教養」を形成してきた文章として『日本の思想』をあつかってみることにする。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;當山日出夫（とうやまひでお）
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      <dc:subject>読書</dc:subject>
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      <title>しばらく学会とかないので</title>
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      <pubDate>Tue, 07 Jun 2011 06:58:36 +0900</pubDate>
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      <description>2011-06-07　當山日出夫&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;5月に、訓点語学会と、日本語学会と、連続で発表。単独での発表ではなく、共同発表・ワークショップのなかのひとつとしてである。とはいえ、二週連続するのは、かなりつかれる。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;ちょっとやすんで、今週末は、JADS（アート・ドキュメンテーション学会）である。これは発表はしない。しかし、役員なので、いろいろと裏方の仕事などがある。なによりも、無事に、総会を終えなければならない。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;これがすんだら、しばらくは何もないはずである。夏休みまで、淡々と授業をつづけるだけにしよう。7月になれば、そろそろ夏の行事がはいってくる時期でもある。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;音楽を聴いて、本を読んで、そんな時間をすごしたいと思っている。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;當山日出夫（とうやまひでお）
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      <dc:subject>つれづれなるままに</dc:subject>
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      <title>DVD版「智証大師自筆文字史資料集」</title>
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      <pubDate>Mon, 06 Jun 2011 15:47:03 +0900</pubDate>
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      <description>2011-06-06　當山日出夫&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;この前の第104回訓点語学会（京都大学）での発表のときに言及していた、DVDがとどいた。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;天台宗寺門宗教文化資料集成　国語・国文学編&lt;BR&gt;園城寺蔵　智証大師自筆文字史資料集&lt;BR&gt;園城寺編　三弥井書店　2011&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;定価をしるせば、7600円である。この価格であれば、普通なら、本となっている白黒写真の影印の部分だけでも、これぐらいになってしまう。それに、高精細画像の、（もちろんカラーの）画像データがDVDでついている。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;園城寺としては、これは、しかるべき形で公開したい。しかし、独自にサーバを設置して、WEB公開するには、維持コストがかかりすぎる。将来的な安定が確認できない。であるならば、比較的廉価な価格で、DVD版で市販してしまうという方法がある。これであるならば、仏教学・日本語学関係の研究者でも、簡単に手にいれることができる。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;ただ、仕様として、WEBブラウザで写真を一枚一枚見るようになっているので、自在に自分で写真を加工してというこは、基本的にできないようになっている。まあ、これは、書店が商品として売る以上は、ある程度、やむを得ないことかもしれない。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;文化財のデジタルアーカイブというと、今の時代、すぐに、WEB公開の方向に発想がむかってしまう。しかし、WEB公開では、その維持管理のコストを考えなければならない。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;実物は、厳然としてある。世に出すのは、デジタル版の複製である。このようにわりきれば、今回の園城寺の判断は、英断であるというべきであろう。実物の安全な保護と、その有効な学術利用とのバランスをかんがえたとき、DVD出版というのも、一つの選択肢である。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;これからは、このような、デジタルデータの公開が、他の所蔵機関でもどんどん推進されることを願う。そして、このような資料をつかっての研究として、どのようなことが可能であるのか、考えなければならないと思うのである。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;當山日出夫（とうやまひでお）
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      <dc:subject>出版・書物</dc:subject>
      <dc:subject>デジタル</dc:subject>
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